目次
○さまざまな web広告の手法
クリニックの開業では、近年においてインターネットを活用した「web広告」の利用は当たり前となっています。このweb広告にもさまざまな種類があります。以下に例を挙げます。
●リスティング広告
検索エンジンの検索結果ページに表示されることができる広告を指します。「検索連動型広告」と「ディスプレイ連動型広告」に分けることができます。
●ソーシャルメディア広告
TwitterやFacebook、InstagramといったSNSに拡散させることができる広告を指します。アクティブユーザーが増えており、現在のweb広告におけるトレンドといえます。
●アフィリエイト広告
ホームページ上の枠に設置された広告を通して、販売数などの発生した成果に応じて費用が発生するタイプの広告を指します。
●メール広告
電子メールに掲載される広告を指します。インターネットが普及する初期から使われている広告手法です。最近ではLINE利用者増加によるメール利用者の減少や悪質なメールはブロックされやすいという傾向からクリニックの宣伝には不向きともいえます。
●バナー広告(純広告)
webサイト上に画像などを用いて表示される広告を指します。メール広告と同様に
インターネット普及の初期から使われている広告手法です。
●アドネットワーク広告
多くのwebサイトやブログを集めてネットワークを作り、そのネットワーク内にあるサイトへ広告を表示させる広告を指します。
○ webマーケティングの将来性
紹介している広告手法の他にもweb広告にはさまざまな種類があります。IT技術は日々進歩しているため、次々と新たな広告手法が誕生しているのです。これにはwebマーケティングの市場がこれからもますます拡大していくということを示唆していると思われます。「経営の成功=webマーケティングを制する」といっても過言ではありません。どのようにwebマーケティングを展開していくかということが広告・宣伝において重要となります。
そもそも、マーケティングとは客が必要としているものを的確に把握し、客がほしいと思う製品(サービス)計画を立案して販売ルートの模索・既存製品の販売増加と新たな製品の販売を促進していくことを指します。クリニックは物販が本業ではないですが、既存の患者様に満足して頂けるサービスを提供し、新規の患者様を獲得していくという意味ではマーケティングに関する知識も頭に入れておく必要があります。