クリニックの院長に利用してほしい所得税の計算ツール


クリニックの院長における平均年収は高いというイメージがありますが、実際手元に残る金額は所得税を負担することでかなり少なくなってしまいます。
また院長の中には、自身がどれくらい所得税を支払っているのかを把握していない方もいます。
今回はそんな院長が簡単に利用できる、おすすめの所得税計算ツールを紹介します。

目次

クリニックの院長が利用すべきおすすめの所得税計算ツール①所得税・住民税簡易計算機

所得税・住民税簡易計算機は、操作しやすいシンプルな画面が特徴の所得税計算ツールです。
文字も大きくて見やすいので、クリニックの院長が初めて所得税のシミュレーションをする場合におすすめです。
住民税のシミュレーションを併せて行うことができるのもポイントですね。
税制が改正されるたびアップデートしてくれるため、いつでも的確な住民税を算出できます。

クリニックの院長が利用すべきおすすめの所得税計算ツール②国税庁 確定申告書等作成コーナー

国税庁が提供する確定申告書等作成コーナーは、所得税の確定申告書を作成することに特化した無料ツールです。
所得税関係の計算に関してはほぼすべて網羅されており、弾き出される金額の正確性も申し分ありません。
住宅ローン控除などの計算も可能ですが、こちらのツールでは住民税のシミュレーションをすることができません。
住民税は“地方税”に該当するため、国税を取り扱う国税庁の管轄外となるためです。

クリニックの院長が利用すべきおすすめの所得税計算ツール③税金、社保計算&各種控除の効果確認ツール

税金、社保計算&各種控除の効果確認ツールは、個人で提供されている計算ツールです。
所得税以外にも、住宅ローン控除やふるさと納税のシミュレーションに対応しています。
その他社会保険料、児童手当、保育料、高校授業料支援金などのシミュレーションにも対応しているため、節税に対して積極的な院長はぜひ利用すべきです。
しかし数多くの機能が搭載されているツールであるがゆえに、利用するのが少し難しいという欠点があります。
ただ利用者の満足度は非常に高いため、自分に合うようであれば利用を検討してください。

まとめ

クリニックの院長が利用すべき、おすすめの所得税計算ツールを紹介しました。
これまで自身の所得税に疎かった院長も、どれだけ所得税を負担しているのかを把握することで、これから積極的に節税すべきだということが理解できるかもしれません。
もし自分自身でのシミュレーションはハードルが高いと感じる場合は、信頼できる税理士に1度相談することをおすすめします。


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