【開業医の節税】価値が下がりにくい分譲マンションとは?


開業医の節税方法の1つに、分譲マンションを区分所有して、支出の一部を経費にするという方法があります。
ただ分譲マンションを区分所有するのであれば、今後売却することも考えて、なるべく価値が下がりにくい物件を選ばなければいけません。
今回は、価値が下がりにくい分譲マンションの特徴をいくつか紹介します。

目次

【開業医の節税】価値が下がりにくい分譲マンションの特徴①立地が良い

良い立地にある分譲マンションは、得てして価値が下がりにくいものです。
例えば駅までの所要時間が10分以内の分譲マンションであれば、多少建物が古くなったとしても、価値は下がりにくくなります。
また大型商業施設や金融機関、学校や病院などが近くにある分譲マンションも、利便性に優れていることから、価値が下がりにくいとされています。
これから新しい駅、ショッピング施設などが近くに完成する予定の分譲マンションも狙い目と言えるでしょう。

【開業医の節税】価値が下がりにくい分譲マンションの特徴②住環境が良い

住環境が良い分譲マンションも、ある程度価値を維持し続けることが予想されます。
例えば、所有者が好きに使用できる“専有部分”の面積が広い分譲マンションは、ある程度老朽化しても価値が下がりにくいと言われています。
また床暖房や収納スペースなど、物件の設備が充実している分譲マンションも、需要が多いため価値は下がりにくいでしょう。
他には、採光や風通しに優れていたり、騒音が少なかったりする分譲マンションなども、住環境が良い分譲マンションに該当します。
また近年は防犯、防災に対する住民の意識が高まっていることもあり、セキュリティや耐震性に優れている分譲マンションも、価値は下がりにくいと言えます。

【開業医の節税】価値が下がりにくい分譲マンションの特徴③管理体制が良い

価値が下がりにくい分譲マンションを区分所有するのであれば、管理体制に優れている分譲マンションも狙い目です。
管理会社が管理してくれていることはもちろんのこと、修繕積立金がきちんと積み立てられている物件は、適宜修繕が行われるため、価値を維持し続けやすくなります。

まとめ

開業医が節税方法の1つとして、分譲マンションの区分所有を選択するのであれば、上記のポイントを押さえて物件選びをしましょう。
もちろん、マンションを一棟買いして賃貸物件の経営を行う場合にも、同じことが言えます。
建物や設備の状態、周辺環境などがあまり良くないマンションは、すぐに価値を下げてしまうため、少しでも価値が下がりにくいマンションを所有するのはとても重要なことです。


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