せっかく医者を志すのであれば、誰もが高収入の医者を目指したいですよね。
では、高収入の医者になるには、果たしてどれくらいの年齢までかかるのでしょうか？
今回は、年収500万円、1,000万円、1,500万円の医者になるには、どれくらいの年齢までかかるのかについて解説したいと思います。
目次
年収500万円の医者になるには、どれくらいの年齢までかかる？
医者の平均年収は、まだデビューしたばかりの20代前半でも、およそ450万円となっています。
また、20代後半になると、その平均年収は約780万円にまで跳ね上がります。
つまり、年収500万円の医者になるには、最短で25～29歳くらいの年齢までかかるということです。
他の職業であれば、まだ年収300万円前後の方が多い世代のため、医者という職業がいかに高収入かということがわかりますね。
年収1,000万円の医者になるには、どれくらいの年齢までかかる？
医者の平均年収は、30代に突入すると、さらに大きく増加します。
具体的には、30代前半で約1,040万円、30代後半で約1,275万円です。
つまり、年収1,000万円の医者になるには、30～34歳くらいの年齢までかかるということになります。
プロのアスリートなど以外に、30代前半で年収1,000万円を達成できる職業はなかなかありませんので、これは医者という職業の大きな魅力ですね。
年収1,500万円の医者になるには、どれくらいの年齢までかかる？
医者としてもっとも脂が乗っている時期とも言える40代の平均年収は、40代前半で約1,440万円、40代後半で約1,680万円です。
つまり、年収1,500万円の医者になるには、45～49歳くらいの年齢までかかるということですね。
これくらいの年齢に差し掛かると、多くの医者は役職に就き、部下の指導方針などを決定する立場となります。
また、この年代は、勤務医の時点で年収が1,500万円を突破するため、クリニックの開業を検討する方も非常に多いです。
ちなみに、この年代以降の医者の平均年収は、以下のようになっています。
50代前半（50～54歳）：約1,740万円
50代後半（55～59歳）：約1,930万円
60代前半（60～64歳）：約1,920万円
60代後半（65～69歳）：約1,530万円
65歳を超えても、勤務形態を変えて働き続ける医者は多く、高齢でも高い年収をキープしています。
まとめ
ここまで、高収入の医者になるには、どれくらいの年齢までかかるのかについて解説しましたが、いかがでしたか？
医者という職業は、他の職業と比べて少しデビューが遅れてしまう一方で、若い年齢から高収入を実現しやすい職業だと言えます。
もちろん、体力的にも精神的にも非常にハードな職業ではありますが、医者を志すのであれば、ぜひ高収入を目指してほしいですね。
