クリニック開業前に節約してはならないのは”広告宣伝費”!


開業前となると、準備する物が色々ありますよね。
そのような中、何に一番お金がかかると思いますか?
例えば、テナントを借りる場合はテナント代、最新の医療器具を購入するならばその購入費等も高額になるでしょう。
そう考えると、クリニックの広告宣伝費はなるべく節約したいと思ってしまいませんか?
ですがそれは間違い!

目次

クリニック開業には、一定の広告宣伝費の確保が必須!

クリニックの開業までにお金がかかる項目はたくさんありますが、その中でも広告宣伝費は軽視されがちなことを知っていますか?
例えば、ホームページを作成するにしても、医療機器の購入をする費用と比べるとそこまで高額にはなりませんよね。
そのため、ここは少し節約してもいいかもと、少なく見積もってしまいがちなのです。

確かに、限られた資金の中で準備をしなければなりませんから、お金の使い方を検討することは大切です。
しかし、本来ならば一定のお金をかけなければならない項目なのに節約してしまうと、どんな結果が待っているのでしょうか?
それは、集患に直接響いてきます。

そもそも、新しいクリニックが開業したことを知らなければ、何かあった時に利用しようとは思いませんよね。
そのため、最低限の宣伝活動をするにしても、きちんとした資金は確保しておくべきでしょう。
削減しすぎてしまうと、ベストな方法を見つけたとしても、それに対応できなくてはもったいないです。

クリニック開業に関わる広告宣伝費は、「将来の利益」を視野に入れて考える

クリニックにかかる費用を計算する際に、広告宣伝費の割合を考える上で重要なことがあります。
それは、「将来の利益」にどれだけ繋げられるか、という考え方です。
宣伝する媒体は、WEBから折り込みチラシまで、幅広くありますよね。

開業前までは、物件代等は開業するにあたり必要な費用として考えていきますが、広告宣伝費の捉え方はちょっと違います。
これはあくまでも、将来来るだろう患者さん、自分に対しての利益を獲得するための手段になりますよね。
つまり、一定の集患を望むのならば、それに見合った形のお金をかけなければなりません。
ある意味では、投資のような見方になるでしょう。

ですので、節約して少額の資金で集患するというのは、開業にあたって甘い考えだと思って下さい。
この部分をおろそかにしてしまっては、開業後の集患状況も目に見えてしまうでしょう。

まとめ

クリニックの開業を計画するにあたり、一番節約しやすいのは広告宣伝費です。
しかし、どのような分野でも広告宣伝費に全くお金をかけずに、お客さんが集まったという例はあったでしょうか?
成功しているところは、それなりにお金の面でも力を入れていますよね。
どの程度お金をかけるといいのかは、対象エリアや開業規模にもよりますが、軽視すべき項目ではないことをご理解頂けたと思います。


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