オンライン診療を始めている医師が急増中!~そのメリットとは?~


巷で話題になっているオンライン診療。
新型コロナウィルスの感染拡大により、安心して受診できる環境を提供したいというニーズが生まれた今、加速度的に注目されています。
しかしそれ以外に、オンライン診療ならではのメリットはあるのでしょうか?
コロナ終息と共に、こうしたニーズも無くなってしまうのでしょうか?
今回は、感染リスク回避以外のメリットをご紹介します。

目次

オンライン診療だと待ち時間が解消されるメリットがある

患者さんの悩みの1つに、よく診察までの待ち時間が挙げられますよね。
多少時間がかかることは分かっていても、人気の病院となると1時間以上待つなんてことは当たり前です。
待ち時間解消の方法として、事前に予約してもらう「予約システム」を導入している医師もいるでしょう。

実は、オンライン診療も待ち時間の解消に繋げられるメリットがあります。
オンライン診療は、いつでも気軽にできるわけではありません。
受診を希望する場合は、必ず予約を入れなければ対応してもらえませんから、「待つ」という必要が無くなりますよね。
予め予約時間を決めておくことは、患者さんだけでなく、医師のスケジュールも組みやすくなるでしょう。

待ち時間が削減できると、効率よく患者さんとの対応時間を持つことができます。
その結果、回転率が良くなるということも考えられますよね。
無駄な時間が無くなるのは、双方にとってメリットがあると言っていいでしょう。

オンライン診療で新患を獲得できるメリットもある

対面での診察となると、どうしても病院に受診に来る患者さんは、近隣住民が多いですよね。
これは集患の視点から見ると、患者の固定化は確立できても、新規で数を増やすことが難しいことを意味します。
ですが、オンライン診療を始めると、この集患の概念が変わることを知っていますか?

オンライン診療は、わざわざ病院に足を運ばなくても、ネット環境さえ整っていればどこでも診察してもらえますよね。
つまり、病院のある地域外から、新患を獲得することができるチャンスになります。
これは、オンライン診療ならではのメリットになるでしょう。

中々新規開拓ができない、と悩んでいる医師にとっては朗報ですよね。
これは、新しい集患の形になりますから、今後導入や実施を視野に入れている医師は多いと思います。
もしかすると、将来的には新患の獲得競争が激しくなるかもしれません。

参考URL病院・クリニック経営.COM
(https://byoin-clinic-keiei.funaisoken.co.jp/internalmedicine/blog/online-system/)

まとめ

オンライン診療には、現在の受診対応だと解消が難しい悩みを軽々と解決してくれるメリットがあります。
特に、新患獲得や対象地域の拡大を視野に入れている医師にとっては、有効な方法になるでしょう。
今までのやり方からすると、オンライン診療に中々馴染めないということもありますよね。
まだ手探りの状態で進めている医師が多いですが、経営面では最強のツールになるかもしれません。


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