開業医の中には、戸建ての物件を希望する人もいます。
戸建ての場合は、建物や土地の購入に至るまで初期費用がものすごくかかりますよね。
かかる費用面から、諦めてしまう人は多いでしょう。
しかし、そんな人に朗報です。
開業医の物件探しには、初期費用が抑えられる建て貸しという方法があるってご存知でしょうか?
目次
開業医が抱える物件の悩みが解消～建て貸しなら初期費用もお得に!～
資金面でゆとりのない開業医にとって、戸建ての建物は初期費用的にハードルが高いのですよね。
そこで今回ご紹介したいのは、「建て貸し」という方法です。
これは、土地のオーナーが建物を建設し、その後に貸し出すという方法になりますので、戸建ての場合とあまり変わりありません。
この方法のメリットは、自分で戸建てを建設するよりも、費用面が圧倒的にお得になるということです。
建て貸しの場合、建設にかかった費用は毎月の賃料に上乗せされて回収されます。
両者の総額面で比較すると、建て貸しの方が費用的にお得ですから、1から自分でやるよりは費用だけでなく、手間暇も削減できると言っていいでしょう。
ここで浮いた資金を、設備投資へ回すということもできますよね。
建物が自分の資産という形ではありませんが、建物を賃貸で検討しているならば、オススメしたい方法です。
特に、戸建てというこだわりがある人にとっては、魅力的な選択になるでしょう。
開業医の希望に叶いつつ、初期費用が削減できる
ところで、代わりに建物を建ててもらうということは、自分の希望に沿った内装にならないと思ってしまう人もいるでしょう。
開業医の中には、建物にかかる初期費用を抑えるよりも、働きやすい環境を作るにはお金がかかっても仕方がないという人もいますよね。
この見方は間違っています。
実は、建て貸しであっても、医師本人の建物に関するニーズを反映した形で、建設してくれるのです。
そのため、機器の使いやすさや働きやすさに配慮した内装が作りやすいですよね。
借りる立場だから要望を伝えられないということは、全くないのです。
費用面がお得になるだけでなく、自分のニーズも伝えられるのは嬉しいですよね。
このような形は「オーダーメイド賃貸」とも言われており、貸主と借主両方にとってメリットのある方法になるでしょう。
戸建ての職場を自分で作るという時代は、終わったのかもしれませんね。
参考URL PHC
(https://www.phchd.com/jp/medicom/column/02/column14)
まとめ
今回は、戸建てを希望する開業医に検討してほしい、建て貸しという方法をご紹介しました。
開業医にとって、初期費用をどのように活用できるのかは、開業前の大きな悩みの種です。
建て貸しならば、内装にもこだわることができますし、費用面もお得にできますので、満足度が高いこと間違いなしでしょう。
自分の好みが反映できるのは、一般的な賃貸と違う部分ですから、建物にこだわりがある人にとってもオススメできます。
