開業医の中に、現在思ったような経営ができていないと悩んでいる人はいませんか?
原因は複数ありますが、その中に設備面の古さが関係している場合がありますよね。
移転等のように、思い切ってリニューアルしたいと考えている人もいるでしょう。
今回は、クリニックの第二開業における支援の有効性をお話しします。
目次
クリニックの第二開業は支援なしだと難しい?
クリニックの設備や建物のリニューアルを行う第二開業は、一度開業を経験している医師にとってはプロの支援がなくてもできると思ってしまいませんか?
確かに、初めての開業時に比べると、医師やスタッフには経験値がありますよね。
ですが、第二開業特有の罠が隠されているのです。
例えば、第二開業の準備をしている時の患者さんの対応や一時的に休業した場合スタッフさんの給料をどうすべきか、という課題があります。
これらの課題に、みなさんならどう対応されますか?
こうすべきといった、模範解答はすぐに出てきませんよね。
さらに、新規設備や建物に関わる費用等、新しくするための資金をどう集めるのかという課題も開業医にのしかかってくるでしょう。
複数の課題を、通常の業務をこなしながら進めていくのは、厳しいですよね。
業務をしつつも新しいステップへの準備をするためには、やはりプロの力を借りるべきでしょう。
クリニックの第二開業における支援は、クリニック経営のステップアップも含まれる
クリニックの第二開業をプロに支援してもらうことの最大のメリットは、心機一転して開業できることだけではありません。
その先を見据えることもできるのです。
そもそも第二開業を検討する医師の多くは、現状の経営に何かしら悩みを抱えていますよね。
例えば、集患面をアップさせたい、新しいサービスを開始したいという内容が挙げられるでしょう。
悩みの中には、自分で解決できるものもあるかもしれませんが、追加資金とちょっとしたマネジメントがなければ難しい内容もありますよね。
そのため、依頼する先によっては、現状を改善するためのアプローチをアドバイスしてくれることもあります。
経営面のプロにアドバイスを貰えると、不安が軽減されますし、次の行動に移りやすくなりますよね。
このように、第二開業をプロに支援してもらうのは、結果的に悪いことではありません。
まとめ
今回は、クリニックの第二開業における、プロの支援の有効性をお話ししました。
第二開業は、あくまでもちょっとしたリニューアルだから自分たちで大丈夫、と断言するのは危険です。
もしかすると、違った集患や経営上の問題が予想外に発生する可能性があるかもしれません。
問題が発生してからでは遅いですし、問題を早期にプラスに変えるためにも、プロからの支援は重要だと考えるべきでしょう。
