【2021年版】医師だからこそ税金関連はしっかりしておこう!


毎年何かしら、税金関連の不正事件が発生しています。
トラブル発生を防止するために、経理関係を税理士等にお任せしているクリニックもあるでしょう。
医療業界は意外と税金トラブルが発生しやすい業界ですから、身を引き締めるに越したことはありません。
今回は、医師と税金トラブルの影響についてお話しします。

目次

医師業界は税金の追加徴税が多い傾向がある

医師としてクリニック等を経営していると、「よそのクリニックで税金の申告漏れがあった」という話題を耳にすることもあるでしょう。
単なる記載ミスであっても、経営規模によっては大きな申告漏れに繋がってしまいます。
その結果、高額な追加徴税をしなければならないことがあるのです。
医師はお金にしっかりとしていそうな職種ですから、意外に思われるかもしれません。

不正が起こりやすい業界という訳ではありませんが、ちょっとしたミスでも大きなトラブルに発展する可能性は十分にあります。
日頃から経営面のチェックを、医師本人だけでなく、税理士等のプロの力を借りて行っていくようにして下さい。
これは、経営をするにあたり基本的なことですから、言われなくても誰でも知っているはずです。

医師の税金トラブルは集患に影響する

ここからが本題です。
医師が税金トラブルを起こしてしまった場合、そのダメージは本人に留まりません。
トラブルの内容が深刻になればなるほど、当然地域住民の耳にもその内容が入ることになります。
その影響で、クリニックから足が遠のいてしまう可能性があるのです。

近年は、医師に限らず、税金トラブルを起こしてしまった有名人に対する世間の目が厳しいことにお気づきでしょうか?
申告ミスをした、納付していなかったというだけでも、大きなイメージダウンになってしまいます。
それが、自分の身近な医師だったら、患者さんはどう感じるでしょうか?
当然、あまり良い印象は持ちません。

故意に行ったことでないにしても、税金トラブルがあったことが影響で、経営が上手くいかなくなったクリニックは実際にあります。
医師という職業もイメージが大切になりますから、きちんとルールに則った行動をしなければなりません。
これは当たり前のことですが、中々守れないクリニックも実態として存在しています。
みなさんのクリニックがそうならないためにも、今一度税金関連のチェックの重要性を再認識しましょう。

まとめ

今回は、医師と税金トラブルの影響についてお話ししました。
開業医としても働ける医師業界は、経営を自己管理している人も少なくありません。
故意の有無に関わらず、申告漏れ等が多く発生しているのは事実ですから、他人事で済ませてしまうのは危険なのです。
税金トラブルが発生すると、本人以上に経営面へのダメージが大きくなりますから、日頃からのチェックを徹底してリスク回避を行って下さい。


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