クリニックのロゴマーク制作~印象に残るデザインの共通点とは?~


競合クリニックのロゴマークを見ると、魅力的なデザインばかりです。
当然、どれも無計画で制作している訳ではありません。
実は、成功しているクリニックのロゴマークのデザインには、ある共通点が存在するのです。
今回は、そのポイントをいくつかご紹介しましょう。

目次

成功するクリニックのロゴマーク~①カラー設定がデザインの鍵~

成功しているクリニックのロゴマークには、デザイン上の使用色が2、3色である共通点があります。
たった2色で表現できるのかと、不思議に思うのは当然です。
ですが、デザインのプロからすると、ロゴマークで複数色を使用する方がかえって失敗してしまうのです。

仮に青色をクリニックのイメージカラーにした場合、広告媒体に必ず使用しますから、その色で覚えてくれやすいです。
ロゴマークの勉強をかねて、近所のクリニックを一度覗いて見て下さい。
ここで説明したような配色設定で、作成されていることが明白です。

ロゴマークのデザインでメインカラーを必ず使用しているのは、患者さんへの印象付けをサポートする役割があるからです。
その過程で、他の色がごちゃごちゃと入ってしまってはいけません。
見た目をスマートにする意味でも、使用する色の検討には時間をかけているのです。

成功するクリニックのロゴマーク~②使いやすいデザインにしている~

そして、クリニックのロゴマークは、看板や外観に使用されるだけではありません。
クリニックで配布しているグッズにも、ロゴマークを付けることになります。
その際に、立体的になると使いにくい、マークの詳細が見えにくいことがあります。

クリニックの認知を進めるためロゴマークを作成したにも関わらず、グッズの形状に合わせられないデザインではいけません。
どのようなグッズ展開であっても、それに対応できるデザインが優れているのです。

ロゴマークのデザインの基本は、分かりやすさにあります。
ですが、分かりやすいデザインであっても、物販に活かせないことがあるのです。
特に小児科のように、子どもに対してグッズをプレゼントする機会がある場合は、グッズ展開を視野に入れることが求められます。

成功しているクリニックのロゴマークほど、グッズ展開に対応できていますから、使い勝手にも注目しましょう。

まとめ

成功しているクリニックのロゴマークのデザインは、どれも印象に残すための工夫が施されています。
まずは2、3色と限られた色の中で、クリニックのイメージカラーを認知させなければなりません。
加えてグッズ展開を見据えた上で、使い勝手の良いデザインを制作することが求められます。
これらの工夫はロゴマーク制作の基本になりますので、分かりやすさと同じくらい重視して、好印象につながるデザイン作りを目指しましょう。


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