LINEというと、友人同士でコミュニケーションをとるために使うことが多いでしょう。
しかし、実はクリニックでLINEを使って、集客効果をアップすることができるのです。
どのようにして、クリニックでLINEを活用すればいいのでしょうか？
その方法について、解説します。
目次
クリニックでのLINEの活用方法
クリニックでは、最近SNSを活用して情報を発信することが増えているのですが、その中でも活用されつつあるのがLINEです。
具体的には、どのように活用しているのでしょうか？
まず、クリニックでLINEの公式アカウントを開くのが第一です。
そして、そこに友達登録してもらい、様々な情報を発信していくのです。
例えば、クリニックで行うイベントや予防接種の予約状況、あるいは医師が不在の日などをお知らせできます。
また、クリニックの混雑状況をお知らせすることもできます。
クリニックに来たものの混みあっていて何時間も待つことになった、という患者さんもいるでしょうが、LINEであらかじめお知らせできれば空いている頃を見計らって訪れることもできます。
また、クリニックの診察予約をLINEでとるという方法もあります。
LINEには予約機能があるので、それを利用すると簡単に予約システムが作れるのです。
これを活用すると、患者さんの待ち時間もかなり減らすことができるでしょう。
クリニックでLINEを活用する際の注意点
クリニックでLINEを活用すると、上記のように便利な点がいくつもあります。
しかし、もし導入するのであれば、いくつかの点には注意が必要です。
その注意点について、解説します。
まずは、クリニックの公式LINEアカウントをせっかく作っても、情報を一方的に配信するだけでは意味がない、という点です。
せっかくのツールなので、患者さんからの質問などにも回答できるようにしておくべきでしょう。
また、クリニックのスタッフの誰かに通常業務に加えて、LINEの管理も任せてしまうと、そのスタッフの負担が大きくなりすぎてしまいます。
クリニックスタッフの仕事量を減らすか、複数のスタッフで分担して担当できるよう調整しましょう。
こういった点には、十分に注意してください。
まとめ
クリニックの中にも、最近は公式のLINEアカウントを開設するところが増えています。
活用すると便利なので、多くのクリニックで導入することが望ましいでしょう。
ただし、うまく活用できないと効果にも期待できません。
クリニックの中で、これからLINEアカウントを開設しようとしているところも、すでに開設したものの効果が実感できないと感じているところも、活用方法を考えてみましょう。
