株や投資信託、あるいはFXや債券など資産運用の方法は数多くあります。積立NISAが施行されようとしているように、国としても投資を後押ししていく方針を打ち出しています。そのなかで、取り分け医師にオススメなのが「不動産投資」です。その理由についてご説明していきます。
目次
医師の属性、働き方と相性の良い不動産投資
投資の一番の目的は収入増と安定化ではないでしょうか。超低金利時代のおかげで住宅ローンを組む効果も大きく、元本が少なくとも多額の投資ができるのも強みといえます。特に、医師の場合は信頼性が高く、属性が良いため一般に融資が実行されやすい傾向にあります。また、株やFXのようにチャートを逐一チェックしたり、相場観を養い続ける必要がなく、手間の少ない不動産投資は多忙を極める医師の貴重な時間を奪いません。それぞれのメリットについて、詳しくご紹介していきましょう。
収入増と安定化
マンション投資を例に考えると、活用方法は賃貸収入を得ていくことがメインになるはず。株やFXで大当たりしたときのように、多額ではないかもしれませんが毎月安定的に一定額の収益が見込めます。税金やローン返済などの経費を差し引いてもインカムゲインは得られるでしょうし、ほとんど手間もない不労収入が確立できます。ハードスケジュールで退職金もない医師の方にとって、リスクへの備えは重要です。開業医の方なら尚更でしょう。
時間の制約を受けない
株式投資など相場に目を光らせる必要のある資産運用は、その投資対象と向き合う時間が多いほうが利益を得やすいものです。しかし、いつ緊急対応のあるかもわからない医師の方が、それほど時間を費やし、注力することはほぼ不可能といえるでしょう。もちろん、不動産投資もある程度の情報収集や手続きは必要ですが、他の投資よりは圧倒的に手間はかからないといえます。賃貸管理会社に委託するのなら、ほぼ手間はないでしょう。時間のない方がインカムゲインを得るためには、不動産投資が適しているのです。
元手もリスクも少ない
不動産を全額キャッシュで購入するケースは稀です。となれば、金融機関から融資を受けることになるのですが、その点でも医師の方は有利といえます。よい条件で融資が実行されたり、あっさり実行が決まる傾向にあるからです。また、大都市周辺の不動産は簡単に無価値にはなりません。インフレ対策にもなりますので、リスクの低い投資と考えられるでしょう。