【2020年度版】開業医の税金の対策をしてもらう税理士を探そう


医師は、医療の専門家であることは、誰が見ても間違いないですよね。
しかし、経営に関していうとまだ素人であり、お金の計算が苦手だという人もいるかもしれません。
そんな時は、税理士の出番です。
今回は、開業医の税金の対策をしてもらうのに欠かせない、税理士のちょっとした探し方をご紹介しましょう。

目次

開業医にピッタリな税理士~税金対策だけでなく診療科特有の強みを持っているかどうか?~

各診療科の開業医にまず確認してほしいのは、税金面の対策ができるだけでなく、自分の診療科の会計事情に強い税理士かどうか、ということになります。
実は、診療科ごとに計算の特徴やクセというものがあることを知っていますか?
例えば、内科と歯科では、専門的な経理上の計算が違う部分もありますから、不慣れな場合は戸惑ってしまいますよね。

そのため、一般的な会計スキルで対応できる部分もあれば、診療科の専門性に特化したやり方が求められる場合があるでしょう。
その時に、診療科の専門分野に慣れていないとなると、医師としてはちょっと困ってしまいますよね。

逆に、専門的な知識が豊富な税理士さんを雇うことができると、経理面のアドバイスだけでなく、様々な相談がしやすくなるでしょう。
意外と診療科によって得意不得意がありますので、知っておいて下さい。
ですので、なるべくなら診療科の事情に精通した税理士さんを探すことをオススメします。

最近の開業医のニーズに対応できるか?~経営、税金以外の対策にもアドバイスできるか?~

開業医のみなさんが税理士を雇うとなると、やはり一番の目的は税金関係の対策になります。
しかし、近年は経営上の部分だけでなく、自分のライフプランに関して悩んでいる医師も多いですよね。
そのため、ライフプラン上の相談もしておきたい、というニーズも高まっているでしょう。

税理士さんの仕事は、経理の管理だけでなく、相続関係や資産形成等多岐に渡りますよね。
特に、資産形成について気になっているという医師も、近年は多いのでないでしょうか?
そういう話題も相談できるような税理士さんだと、より開業医としての心配が少なくなるでしょう。

一般的には、よく話しやすい、気が合う人を選ぶということが言われており、接しやすさの要素も大事だと思います。
ですが、接しやすいだけで求められている知識がなければ、本末転倒ですよね。
例えば、ホームページ等で情報収集するような場合は、近年の実績の中に自分と同じ診療科があるかどうか、どのような相談を受け付けているのかを確認しましょう。

まとめ

今回は、開業医が税理士を探す際に、税金面の対策以外で見るべきポイントをご紹介しました。
診療科の専門性はもちろんですが、人によってはライフプランの相談まで対応できるか等も重視した方がいいです。
もちろん、実際に会ってみた時に相性が良いのかどうかも、長く付き合っていく上では重要なポイントになります。
専門性が高いと、診療科特有の事情の相談がしやすいですから、心強いサポートが得られるでしょう。


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