開業を目指している人は、最初に融資先を探しますよね。
その、融資を受ける銀行はみんな同じだと思っていませんか?
実はクリニックの開業にあたり、利用する融資先によって金利が違うのです。
いつも利用している銀行だから、と何となく決めてしまうのは時期尚早ですよ!
目次
クリニックの開業に関わる融資先~金利面から見た時にオススメの金融機関は?~
クリニックの開業における負担を軽減するポイントには、融資を受けた際の金利が関わっています。
意外と、金利はどこも一律だと思っていませんか?
実は、金融機関によって違いがありますので、これを知らなければ損してしまうことになるでしょう。
この話は、開業時の融資に限らず、他ローン等にも応用できそうですね。
金利の視点から見た時にオススメしやすいのは、メガバンクや第一地銀になります。
特に第一地銀は、メガバンクが一般的でない地域だと馴染みがありますよね。
銀行の規模が大きくなるほど、利率が小さくなる傾向がありますので、返済時の負担を軽くすることができるでしょう。
後は、銀行の対応や審査の厳しさといった面から判断すると、みなさんに合った金融機関が見つかるはずです。
金利に関しては、もしかすると案外ちょっとした違いかもしれません。
ですが、借りる川にとっては低い方が色々な面で都合がいいですよね。
このような視点から探すことは、経営面を考える上でも大切になるでしょう。
クリニックの開業における融資で利用されやすい機関の金利面はどうなの?
もう一つ、クリニックの開業に関する融資や金利面で利用している人の多い機関として、「日本政策金融公庫」が挙げられます。
ここは、財務省所管の政府系金融機関であり、クリニックの開業に関わらず、様々な分野の起業で登場する機関になりますよね。
ココを利用する大きなメリットは、低金利かつ、無担保無保証でお金を借りられる点にあります。
特に資金面で困っている人にとっては、救世主的なポジションになるでしょう。
ですが、医師の場合はこちらよりも地銀等を利用した方が使い勝手が良いです。
なぜなら、「低金利」の条件であったとしても、他の職種と比較すると割高である場合があるからです。
かえって、地銀等で手続きした方がお得だということもあり得るでしょう。
低金利と表現されていても、どの度合いは銀行それぞれです。
実際に依頼する前に、違いについて比較してから融資先を決定した方がよさそうですね。
参考URL日経メディカル開業サポート
(https://nm-kaigyo.nikkeihr.co.jp/career_labo/clinic_kaigyo_howto/002/?esid=92I3sZOx3xsmsntIxKtog8n0o-Bi5UjW4Kcu583v2fdn9Gljytrw_757J8DlBIF1&explicit=0)
まとめ
今回は、クリニック開業時に利用する金融機関の融資と金利についてご紹介しました。
低金利という表現は、誰でも魅力的に感じてしまいますが、同じ低金利の表現であっても、どの程度の利率になっているのかは各金融機関で違います。
そのため、どこか1つに絞る前に、気になる金融機関の利率を比較して、ニーズに合ったところを選ぶようにしましょう。
時間がかかっても、この作業はとても大事です。