クリニックの広告・宣伝においてインターネットを活用することは、今や必要不可能となりました。それにはwebマーケティングについて理解を深める必要がありますが、どのようなマーケティング施策があるのかを知っておくことで効率よくクリニックのアピール・集患をすることができます。今回はwebマーケティングにおけるマーケティング施策について、接客を目的とした施策について初心者の方でもわかりやすく解説していきます。
○webマーケティングにおける接客を目的とした施策2つ
Webサイトにおいて、サイトを閲覧してくれた人に対してクリニックに関する問い合わせや資料請求などのアクションをしてもらうための施策になります。また、このようなアクションを起こさせるために閲覧者を知るための施策です。
目次
●LPO（ランディングページ最適化）
webサイトの入口となるランディングページを最適化するための施策です。
ランディングページとは、お客様が最初に閲覧するwebページのことを指します。
さらに具体的には、投稿したインターネット広告のリンク先となる縦長のwebページのことで、リスティング広告（検索エンジンで、あるキーワードで検索した際にその検索結果に応じて表示される広告）のリンク先に設ける通常のwebページとは違う縦長のwebページをランディングページといいます。
このランディングページのコンバージョン率を最大化するために行う最適化のことをLPO（ランディングページ最適化）と呼びます。
※コンバージョン率…Webサイトのアクセス目標に達した数を、目標に達する最初の段階に入った数で割った割合のこと
●EFO（エントリーフォーム最適化）
Webフォームを最適化するための施策です。
具体的には入力の手間を減らし、短い時間でより正確に入力できるように訪問者に合わせてwebの入力フォームを最適化することを指します。
資料を請求することができたり、病状などを相談することができる入力フォームを設けていても、webサイトの訪問者が入力フォームへ個人情報などを文字入力する場合、項目数が多い・せっかく入力したのにエラーになるといったことが起こると入力が完了する前にwebサイトを閉じてしまう可能性があります。エントリーフォーム最適化によりこのようなエラーを出さないようにすることで成約率を上げることを目的とした施策です。
○まとめ
いかがでしょうか？今回紹介していないwebマーケティングの施策もありますが、全ての施策を実効する必要はありません。クリニックへ来院される可能性があるターゲットが閲覧してくれるようなwebマーケティングの施策を選択することが重要です。
