最近のweb広告トレンドとは?


クリニックの開業で経営者である医師が最も気になることといえば「患者様が来院してくれるのか」ということではないでしょうか?そこで経営の一環としてやるべきことは「広告・宣伝」です。まずはクリニックの名前や立地場所、診療科目といった情報を多くの人に知ってもらわなければ集患に繋がることは決してありません。患者が自ら来院してくれるようになるのはある程度経営が軌道に乗った頃です。まずはクリニックの経営者が何もしなければ基本的に集患することはできないということを頭に入れておきましょう。

「広告・宣伝」にはさまざまな種類や手法があります。テレビやラジオのCM、情報誌や新聞などの紙媒体、中吊り広告などの交通広告、インターネットを活用したweb広告です。IT技術はとても早いスピードで成長しており、web広告もトレンドがあります。数ヶ月前では主流だった手法でも今日ではもう古いというケースも多くみられます。今回は現在のトレンドを中心にweb広告を紹介していきます。

目次

●リスティング広告(検索連動型広告)

リスティング広告は、Yahoo!やGoogleなどでユーザーが特定のキーワードを検索した場合に、その検索結果に合わせて関連した広告が表示されます。キーワードに対して関心がある人にだけ表示されるため、自院のホームページへ多くの流入が期待できます。総務省が発表している「インターネット検索エンジンの現状と市場規模等」に関する調査結果によると、インターネット検索エンジンの月間延べ利用者数は4775万人、 PC向け検索連動型広告市場規模は1254億円で今後も伸び続けると予測されます。従来からある広告手法ですが、今後も安定して広告・宣伝をすることができると予測される手法といえるでしょう。

●ソーシャルメディア広告

ソーシャルメディア広告(SNS)は現在のweb広告におけるトレンドといえる手法です。TwitterやFacebook、LINE、InstagramといったSNS内に広告を表示させます。ユーザーの閲覧履歴や属性データなどを解析して広告を表示する人を想定するオーディエンスデータを活用できるため、ターゲットを絞って広告を表示させることができ、無駄がありません。総務省が発表した「SNSの利用率」によると、年齢が高齢になるにつれてSNSの利用率は下がっていますが、Facebookに関しては20代以下で5割、30代と40代で4割、60代以上でも2割以上の人が利用しており、年代に関係なく利用している人がいるというデータを発表しています。FacebookはSNSの中では昔からあるコンテンツと思われがちですが、現在でもがっちりとユーザーを獲得できているため、広告手法においても非常に有効といえるでしょう。


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