経営初期の不安を払拭!集患・増患を目指そう!


経営し始めてすぐの時に感じるのが「人が集まるのか」という不安です。経営をする上でやはりクリニックに来てくれる患者さんの数というのは気になる問題だと思います。経営初期のクリニックを安定した経営状態にするために、皆さんに集患・増患に役立つポイントをご紹介いたします。

目次

1患者さんが集まるクリニックには条件がある

そもそも患者さんが集まるクリニックにはどのような条件があるかしっかりと意識しているでしょうか。実は患者さんが集まるクリニックというのは患者さんが待つ待合室の環境やクリニック内部の雑誌の種類などでは決まらず、立地・スタッフの応対・ドクターへの信頼感です。

待合室の内装や環境、待合室の飲み物などはこれらの条件が整った上で初めて評価が上がるもので、経営初期の段階でこれらの点に資産を投じても結局のところあまり経営には良い影響を与えることはありません。患者さんが求めていることを正確に把握するためにも、しっかりと患者さんのニーズを把握するように情報を集めておきましょう。

2スタッフの応対は非常に重要

患者さんが集まりやすい環境を整えるためにはスタッフ自身のコミュニケーション能力が非常に重要で、患者さんと会話をしたり、気配りができるようなスタッフが集まっていると患者さんが長く通院したいと思えるような環境が整います。どんなに良い環境でもスタッフの印象が悪いと全て台無しになってしまうので、患者さんの増患を目指す前にしっかりとスタッフの教育やクリニックの方針をしっかりと共有するようにすると良いかもしれません。

スタッフの応対をよくするためにはルールの明確化と例外をどの程度認めるのかの線引き、またスタッフの裁量判断をどこまで認めるのかが重要になって来ます。スタッフの裁量判断の幅が広いと柔軟な応対ができるので、採用段階でしっかりとスタッフの採用判断について相談しておくと患者さんにとってもスタッフにとっても良いクリニックになるでしょう。

3ドクターと患者さんの関係重要

スタッフのコミュニケーション能力だけでなく気をつけたいのが診療に当たるドクターの雰囲気です。ドクターの印象が悪いとどれだけスタッフがカバーしようと頑張ってもなかなかクリニックに人が集まって来ません。ドクター自身が経営の大きな鍵を握っています。

ドクターと患者さんとの関係が良好であればそれだけで患者さんの印象が良くなり、良いクリニックとしての評判を確立できます。経営当初に皆さんが抱く不安を解消するのはドクター自身の役割です。しっかりと患者さんの希望を把握し、多くの方に愛されるクリニックを育てていきましょう。


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