開業医の中には、経営面を考え、自由診療を積極的に取り入れている人もいますよね。
しかしここは、どうやって広告すると集患に繋がるのか苦戦している人が多い分野でもあります。
実際、自由診療をメインとするクリニックならではの広告戦略というのは、あるのでしょうか?
今回はそのポイントについてご紹介しましょう!
目次
自由診療で上手くいくための広告戦略～メインターゲットを絞るために～
自由診療を検討している人は、どのような治療を希望しているのか、そのニーズは明確に定まっています。
例えば、歯の矯正を考えている患者さんならば、矯正治療を強みとしているクリニックを探しますよね。
そのため、自由診療をメインとして経営をしていくならば、広告においてもメインターゲットの目に確実に入ることが必須の条件になるでしょう。
この話を聞くと、当たり前のことと思う人が多いかもしれません。
しかし、メインターゲットに見てもらえるような工夫というのは、案外難しく、その部分で苦労している人は多いのです。
ここでポイントとなるのは、広告の際に必ず見てもらいたい「キーワード」で、それを見るだけで何の治療に特化しているのか、患者さんはすぐに分かりますよね。
特に、WEB上での広告を重視する場合は、どうすると多くの人の目に留まるのかを考えて、キーワードの選定をすることが求められるでしょう。
自由診療の集患方法はホームページだけでない～多様な広告媒体でアピール～
自由診療に限らず、多くのクリニックではホームページをWEB広告の戦略の１つとして捉えています。
これは、間違いではありません。
しかし、ホームページだけでは伝えられる情報が限定されたり、費用面もかかったりしますから金銭的に難しいという場合もあるでしょう。
WEBを利用した広告は、ホームページだけではありません。
例えば、ポータルサイトや比較サイトといった形で、情報を提供する媒体はたくさんあるのです。
そのため、1つの方法にこだわらずに、出来る範囲で複数の方法を使ってみると、より集患に活用できるかもしれません。
何より、方法によってはホームページを作成するよりも、費用面でお得になる場合がありますから、使い勝手が良い方法を選びましょう。
いかにメインターゲットに見てもらえるか、ということをベースに戦略を考えてみるとやりやすいかもしれませんね。
参考URLキャククル
(https://www.shopowner-support.net/attracting_customers/clinic-attracting_customers/private_practice/#i-25)
まとめ
今回は、自由診療をメインとするクリニックの広告戦略についてお話ししました。
自由診療の場合は、広告内容に厳しい規制が設けられており、それを守った上でのアピールが大切になりますから、難易度が上がります。
何より、メインターゲットに確実にクリニックの情報を提供できるかが、大きなポイントになりますよね。
競争相手が多い分野になればなるほど、候補に入る広告かどうかが重要になってくると言えるでしょう。
