集患ができない美容クリニックにはどんな特徴があるのか?


美容クリニックの中には、中々集患ができず苦労しているところもあります。
そういったところでは、何が悪くて集患できないのでしょうか?
実は、集患ができない所には共通している点があるのです。
集患ができない美容クリニックに共通する特徴について、解説します。

目次

特徴①SEO対策などが不十分

集患ができない美容クリニックの多くには、SEO対策やMEO対策が不十分、という特徴が共通してあります。
今や、SEO対策やMEO対策などは集患のために必須と言えるのです。

SEOは、「Search Engine Optimization」を略したものです。
これは、Googleの検索結果が表示されるとき、なるべく多くのキーワードにヒットして上位に表示されるようにしたものです。
そうなるように取り組むのが、SEO対策です。

また、MEOは「Map Engine Optimization」の略です。
これは、Google検索でマップと共に表示される検索結果で上位に表示されるようにするもので、それに取り組むのがMEO対策です。

こういった対策をしっかりとしておけば、検索条件に合致するサイトの中で検索結果の上位に表示されるようになるのです。
しかし、集患ができない美容クリニックでは、こういった対策が不十分なことがあるのです。

例えば、ホームページを開設してから一度SEO対策をしたからと、その後何年も放置しているクリニックもあります。
ただ、SEO対策は他のクリニックでも行っております。
そのため、一度は上位に表示されるようにしたとしても、その後は他のクリニックに追い越されてだんだん表示順が下になっていくのです。
そうならないように、SEO対策は定期的・長期的に行う必要があります。

特徴②SNSを利用していない

最近では、SNSを活用している美容クリニックも増えました。
SNSには、LINEやTwitter、Instagram、Facebookなど様々なものがあります。
その中でも、美容クリニックにはInstagramが効果的です。

Instagramは、画像を投稿することに特化したSNSです。
そして、利用者の大半は20代から30代の若い女性です。
これらの点が、美容クリニックにはピッタリの条件となっているのです。

美容クリニックで訴求したいのはどの点かといえば、やはりビジュアル面です。
施術を受けた人がどう変化したのか、その違いについて多くの人にアピールしたいのです。
また、術後の仕上がりについてもアピールできます。

利用者層が、美容クリニックの主な利用者の年代と合致しているのも、利用するべき点です。
20代から30代の女性にアピールしてこそ、集患につながるのです。

Instagramを利用した宣伝方法には、2種類あります。
1つは、Instagramの広告機能を利用したものです。
そしてもう1つが、公式アカウントを作成して投稿するというものです。

Instagramはターゲットの選別機能が優秀なので、利用者の中でも美容クリニックを利用することが多い年代、興味を持っている人などを対象として広告を流します。
広告再生ごとに広告費がかかるため、コスト削減にもなるのです。

また、公式アカウントを開設してそこから情報を発信しても、宣伝になります。
美容クリニックに興味を持った人がInstagramで検索して、見ることが多いのです。
また、おすすめとして表示されることもあります。

近年は、テレビや新聞を見る若者が減っているため、宣伝の主戦場はネット上になっています。
その中でもSNSは宣伝に向いている場所なので、集患のためには利用したほうがいいのです。

特徴③大手と同じやり方をしている

美容クリニックの中には、全国に展開しているような大手と個人で開業しているところがあります。
そして、個人のクリニックがやってはいけないのが、全国展開しているような大手のクリニックの真似をすることです。

美容クリニックでどう宣伝すればいいのかわからないと、よく見かける大手の宣伝方法に倣えばいい、と思いがちです。
しかし、それではあまり宣伝にならないのです。

なぜなら、大手のクリニックでは規模が大きい分、宣伝にもお金をかけることができます。
しかし、個人のクリニックではそこまでお金をかけることができません。

そのため、よほどの工夫をしない限りは、単なる劣化コピーにしかならず、アピール力も弱いのです。

個人のクリニックには、それに向いたやり方があります。
そのため、参考にするのであれば同じ個人のクリニック、それもエリアがかぶっていないところの宣伝方法です。

何をアピールしたいのか、どのように強調するかをオリジナリティのある方法で表現するよう、考えてみましょう。
まずは、SNSの利用から始めることをおすすめします。

まとめ

集患ができないクリニックには、このような特徴があります。
思ったように患者が増えないと思ったときは、当てはまる点がないかを考えてみましょう。
どれか1つでも当てはまった場合は、その点を改善しましょう。
特に、今はSNSを活用することが集患に効果的といわれています。
費用もあまりかからないので、まだ利用していない、あるいは効果がいまいちという場合はそこから改善してみましょう。


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