クリニック等の医療施設を開業する際、ぜひ利用していただきたいのが医療コンサル（コンサルタント）です。
医療コンサルは、さまざまな角度から開業をサポートしてくれるためです。
今回は、医療コンサルに依頼することの利点をいくつか解説しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
医療施設を開業する際、コンサルに依頼することの利点①条件に沿った物件を探してくれる
医療施設を開業する際、コンサルに依頼することで、自身の条件に沿った物件を探してくれます。
また、不動産業を主に行うコンサルや、運営実績のあるコンサルであれば、不動産の情報を多く持っている可能性があるため、より頼りになりますね。
物件探しの方法がよくわからず、苦戦を強いられる方は多いため、これは非常に大きな利点と言えるでしょう。
医療施設を開業する際、コンサルに依頼することの利点②勤務と開業準備を並行させやすい
医療施設を開業する際、コンサルに依頼すれば、勤務医としての勤務と開業準備を並行させやすくなります。
クリニック等の開業には、最低でも1年前後はかかります。
また、勤務医としての勤務が忙しいとなると、それよりもっと長期化する可能性もありますし、何より身体的な負担がとても大きくなります。
医療コンサルがいれば、そのような心配はほとんどありません。
医療施設を開業する際、コンサルに依頼することの利点③代わりに届出をしてくれる
医療施設を開業する際、コンサルに依頼することで、代わりに各種届出を行ってもらえることもあります。
クリニック等の開業時は、行政や保健所など、あらゆる場所への届出や申請が必要になるため、これは大きな利点だと言えます。
もちろん、届出を代行してもらうことで、負担が減るだけでなく、他の開業準備に時間を費やすこともできます。
医療施設を開業する際、コンサルに依頼することの利点④アフターケアが充実している
医療施設を開業する際、コンサルに依頼すれば、開業後のケアも行ってくれる場合があります。
クリニック等の開業直後は、なかなか思っていたように利益が出ないことが多く、そんなとき経営について相談できるコンサルがいれば、とても心強いでしょう。
まとめ
ここまで、医療施設を開業する際、医療コンサルに依頼することの利点を解説してきました。
医療コンサルへの依頼には、もちろん依頼料がかかります。
「開業前は、なるべく支出を増やしたくない」と考える方もいるかもしれませんが、医療コンサルへの依頼料は、決して無駄な支出ではありません。
独学で開業して失敗する方が、よっぽど経済的な損失は大きくなります。
