みなさんの中に、開業医の妻は裕福な暮らしができていいなと思っている人はいませんか?
高収入が約束されている職業であるからこそ、周囲から羨ましいと思われがちですよね。
ですが、現実は中々ハードで苦労されている人が多いようです。
これから開業医の妻のポジションを目指している人は、必見ですよ!
目次
開業医の妻に求められるのは「物事を器用にこなす力」
開業医の妻として、実用面でまず大切なのは、物事を器用にこなす、マルチタスクをこなす力でしょう。
例えば、専業主婦として家庭のことに専念する場合であっても、クリニックのスタッフとの関係性はある程度もっておかなければなりません。
さらに、旦那さんの代わりに、他の医師との対応や交流をする機会もあるでしょう。
そのため、一般的な奥さんのポジションと比べると、様々な仕事に対しての対応力が求められると言っても過言ではありません。
それが、仕事も手伝うと言った場合はより顕著になります。
他のスタッフよりも、妻は医師をサポートするにあたり一番近いポジションを任されることが多いですから、現場のまとめ役を果たさなければなりませんよね。
家庭や仕事、色々な視点での役割が妻には求められますから、一息つく暇がないと思ってしまう人もいるでしょう。
このような状況が、所謂開業医の妻は大変だという認識に繋がっているのです。
確かに、これらの状況を見ると、よほどのハイスペックでなければこなすことが難しいと思ってしまいますよね。
開業医の仕事にどこまで妻を関わらせるのか?
開業医の経営の視点からすると、妻に仕事を手伝ってもらうのは経理上のメリットがあります。
それには、新規でスタッフを雇う人件費の削減に繋がるだけでなく、節税的な意味合いも含まれていますよね。
ですが、家のことも仕事も全て妻任せでは、家庭内が崩壊してしまう恐れもあるでしょう。
実際に、開業医の中には、妻がイメージしていた生活とは違うということで不和が生じてしまうことも少なくありません。
そのため、開業を検討している場合は、医師本人が決めるだけでなく、奥さんに対して求めること、やってほしいことをきちんと話し合ってみて下さい。
家庭に専念してもらうにしても、妻は仕事において大事なスタッフになります。
当然ですが、何も相談なしに決められてしまうのは、納得ができませんよね。
どこまでならサポートできるのか、妻の意向を確認しておくことは、経営面を考える上でも重要になるでしょう。
まとめ
開業医の妻と聞くと、気苦労が絶えないという印象を持たれがちです。
仕事のサポート、家庭に専念するにしても、医者の付き合いには必ず妻が参加しなければいけない状況は多いですよね。
ですが、1人で全ての対応をしようとすることは難しいです。
特に経営面でも関わってもらう場合、妻任せにせずに分担して作業をするようにするのが、円満経営に繋がるでしょう。
