クリニックは経営指標を参考にして経営を安定させよう


クリニックの経営を安定させるにあたって、いくつか参考にしていただきたい経営指標があります。
今回はその中でも、月単位でチェックすることで、クリニック経営の安定化に繋がる経営指標について解説します。
クリニックの経営を安定させることができれば、収益の増加だけでなく事業規模の拡大にも繋がります。

目次

月単位でチェックしたいクリニックの経営指標①自由診療の金額

クリニックを経営するにあたって、保険点数を細かくチェックしている院長は多いと思いますが、経営の安定化を図るのであれば、自由診療の金額も月単位でチェックしましょう。
保険制度に不安な要素が多いことを理由に、近年は自由診療を積極的に取り入れ、収益を上げるクリニックが増加しています。
健康診断や予防接種以外にもサプリの提供などを行えば、効率的に自由診療によって収益を上げることができます。
自由診療による収益が保険点数の20~30%になるように心掛ければ、経営の安定化に繋がるでしょう。

月単位でチェックしたいクリニックの経営指標②診療報酬明細書の枚数・単価

月単位でチェックしたいクリニックの経営指標として、診療報酬明細書の枚数や単価も挙げられます。
診療報酬明細書の枚数が増加しているかどうかは、クリニックの経営を安定させるためのとても重要な指標になります。
ただ内科のクリニックの場合、忙しい時期とそうでない時期が存在するため、診療報酬明細書の枚数に関しては、前年の同月と比較し、増加しているかどうかをチェックしなければいけません。
また枚数をチェックするとともに、“保険点数÷診療報酬明細書の枚数”で弾き出すことができる診療報酬明細書の単価も忘れずにチェックしましょう。

月単位でチェックしたいクリニックの経営指標③新規の患者数

新規の患者数も、クリニックにおいて必ず月単位でチェックしたい経営指標の1つです。
新規の患者数が、全体の患者数の10%を上回っていれば、今後経営が安定していくことが期待できます。
ただ気を付けたいのは、新規の患者数と“初診数”を同じものだと考えないことです。
レセコンなどによって弾き出される初診数には、新規の患者数だけでなく再診に訪れた患者数も含まれているためです。

まとめ

クリニック経営の安定化を図るのであれば、最低でも上記3つの経営指標は必ず参考にしましょう。
冒頭でも触れたように、クリニックの経営を安定させることによって、収益が増加するだけでなく事業規模を拡大することもできます。
したがってMS法人の設立を目指しているクリニックなどは、特に細かく正確に経営指標をチェックすべきだと言えます。


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