医療法人化をする場合は、長期間にわたり様々な手続きが求められますよね。
最短でも半年はかかると言われていますが、途中で不備があった場合、さらに伸びてしまうでしょう。
とはいえ、いつまでも平行線という状況だけは避けたいですよね。
今回は、そうした手続きをプロに任せた場合について、ご紹介したいと思います。
目次
医療法人化をプロに依頼すると手続きの負担が軽減
医療法人化には複雑な手続きが多く、医師にとって未知の分野の作業をしなければなりません。
医療法人化を検討している医師の多くは、経営状態がある程度軌道に乗っている等、忙しくしている人が多いですよね。
普段の業務をこなしながら、書類の作成や役所への提出をしなければならないのは一苦労でしょう。
この作業をスタッフに任せると言っても、手続きに必要な専門知識を持っているスタッフは中々いませんよね。
このような時は、思い切ってプロの知識を持っている行政書士や税理士にお任せしましょう!
認可が必要な書類作成等、どのくらいの作業を担って欲しいのかによって、依頼料は変化しますが、負担を軽減してくれるのは助かりますよね。
また、プロに依頼すると、不慣れな医師自身が行うよりも的確に手続きしてくれますから心強いはずです。
医師は医療のプロですが、不慣れな部分は得意な人に任せるということも、時には大切なことかと思います。
医療法人化に特化したプロに手続きを依頼すると費用はどうなる?
医療法人化に関わる手続きをプロに依頼する際には、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?
費用面は、地域や依頼する事務所によって違いがありますが、どの範囲まで依頼するのかによって金額は変わってくることが多いです。
例えば、医療法人化の全ての手続きを請け負う場合は、70万円~80万円くらいですから、それなりの費用が求められることが分かります。
一方で、最低限の書類だけを作成してほしいという場合もありますよね。
そのような時は、30万円~40万くらいで依頼することができますから、通常の半額程度まで費用を押さえることができるでしょう。
自分でどこまでできるのかによって費用が左右されますから、そこはかかる手間と予算との兼ね合いだと思って下さい。
今、一例の金額をご紹介しましたが、決して安くはありませんよね。
しかし、自分で全ての作業を知識がないながらも行うよりは、プロにサポートしてもらった方が楽だと感じる人もいるでしょう。
参考URL行政書士オフィス天晴
(https://iryohoujin-setsuritu.com/price/)
まとめ
今回は、医療法人化に関わる手続きをプロに依頼するメリットや、かかる費用についてご紹介しました。
全てのサポートを依頼するとなると依頼料は高額になりますが、様々な負担を軽減することができます。
依頼する場合は、どこまでのサポートが必要なのか、自分たちでできる内容があるか等を確認してからにしましょう。
また、依頼料とは別にかかる費用もありますから、費用面には余裕を持っておく事をおすすめします。