コロナ禍の今、調剤薬局が導入すべきアイテムとは?


新型コロナウイルスの感染拡大は、一時落ち着きを見せていましたが、ここにきて再び勢いを増しつつあります。
したがって、調剤薬局では引き続き、適切なコロナ対策を徹底しなければいけません。
今回は、そんなコロナ禍にある調剤薬局が導入すべき、コロナ対策アイテムをいくつかし紹介します。

目次

①飛沫感染防止グッズ

コロナ禍の調剤薬局が導入すべきアイテムには、まず“飛沫感染防止グッズ”が挙げられます。
具体的には、アクリルガードスタンド、吊り下げ式ガードフィルム等ですね。
すでに設置しているところも多いかと思いますが、これらのアイテムをカウンターに設置すれば、スタッフと患者、双方の飛沫感染リスクを下げることができます。
また、可能であれば、スタッフの更衣室等にも、大きめのビニールシートを設置しておきたいところですね。

②アルコール消毒液ポンプスタンド

コロナ禍の調剤薬局が導入すべきアイテムには、“アルコール消毒液ポンプスタンド”も挙げられます。
これは、手指消毒用のアルコールを置くためのスタンドであり、中央部分には置台、後ろには“アルコール消毒にご協力をお願いします”といったメッセージポスターを入れるフレームが付いています。
また、最近は足元のペダルを踏むだけで、ポンプの上のレバーが連動し、アルコールを噴出できる便利なスタンドも販売されています。
不特定多数の方がポンプ部分を触ることもないため、これならよりコロナ対策を徹底できますね。

③フロアシート

コロナ禍の調剤薬局が導入すべきアイテムには、“フロアシート”も挙げられます。
調剤薬局の場合、患者は主に待合室のイスで待つことになりますが、カウンターに複数の患者が並ぶ可能性もゼロではありません。
ただ、カウンターに並ぶ患者の距離が近くなると、コロナ感染リスクは高まってしまいます。
それを防止するのが、このフロアシートです。
これは、足跡がデザインされたシートで、マークを目印に並んでもらうことによって、患者同士が安全な距離(ソーシャルディスタンス)を保てます。
また、ほとんど段差を感じさせない薄さのため、高齢の患者がつまずいてしまう心配はありません。

まとめ

ここまで、コロナ禍の調剤薬局が導入すべき、コロナ対策アイテムを3つほど紹介してきました。
前述のアイテムをまだ導入していないという調剤薬局は、今後さらにコロナの勢いが拡大する前に揃えておきましょう。
このまま“第2波”がやってこようものなら、前回の第1波のときのように、コロナ対策アイテムが軒並み品薄になってしまうことも考えられます。


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