【2020年版】医療法人化はいつでもできるわけではない?~申請時期を確認しよう~


医師の業務は多忙ですから、スケジュール確認は非常に大切ですよね。
医療法人化を視野に入れている場合は、よりスケジュール管理を徹底しておかなければなりません。
なぜかと言うと、医療法人化ための申請時期は、年中自由にできないからです。
ミスをすると、色々な手続きがずれ込んでしまいますから必読ですよ!

目次

医療法人化への道のり~一般的な申請時期を確認しよう~

医療法人化のための申請時期のスケジュールは、全国で一律に決まっている訳でありません。
まずは、申請をする数年前あたりから、どのような流れになって動いていくのかを確認することが求められますよね。
ここでは、一般的な流れをご説明します。

一般的な申請時期の流れは、2パターンあります。
1つ目は、春に申請を行って、夏頃に法人の設立の認可が下りるというパターンで、早ければ秋頃から完全スタートができる流れになりますよね。
2つ目は、秋に申請を行って、冬の年明けごろの時期に設立の認可が下りるというパターンになりますので、年明けまで法人化を待つ場合になるでしょう。
この流れから、みなさんは春と秋、どちらの段階で申請をするのか、という選択をすることが求められます。

もちろん、早めに行動していた場合は、準備が整い次第、日程の合う時期で構いません。
一方で、まだ準備を何も行っていない、ビジョンが明確でない人は、どちらかに焦点を当てて準備をしていくと、これからの計画が立てやすいでしょう。

医療法人化にかかる時間と時期の見極め

ところで、先程医療法人化の申請時期は2つあることを説明しましたが、上記を踏まえると最低でも設立までに半年かかることが分かるでしょう。
そのため、ちょっとでも書類や手続きの期限忘れが発覚すると、どんどん設立に時間がかかってしまいますよね。
本来ならば半年で設立できたものが、時間がかかることによって経営面にも影響してきます。

ですので、提出する予定の書類の作成等は、早め早めに動いていくようにしましょう。
例えば、作成をプロに依頼する場合は、スケジュールを立てて動いていきますよね。
それを基準にしてみなさんも行動していくと、トラブルが発生しても、何とか立て直すことができるでしょう。

何の書類や手続きを優先して行っていくのか?
業務と同じで、優先順位の付け方が大切になってきますね。

まとめ

今回は、医療法人化をするための申請時期についてご説明しました。
申請に必要な書類は複数ありますから、それを手続き時に間に合わせることが第一の目標になります。
さらに大切なのは、年2回の申請時期に合わせて認可を得ることになりますので、どこに視点を合わせるかが大事になるでしょう。
当然ですが、申請期限ギリギリで準備をしても間に合いませんから、計画的に行動するようにしたいですね。


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