【資産運用に対する意識】勤務医と開業医のどちらが投資に意欲的?


資産運用に対する意識は、年々高まっています。
医師の業界も例外ではありません。
ところで、資産運用は今、勤務医と開業医ならどちらが積極的に行っているのでしょうか?
お金に対する不安は、どちらも変わりません。
今回は各々の立場から、投資のリスク面や意欲について考えていきたいと思います。

目次

勤務医と開業医~立場の違いで投資への意欲が変わる?~

勤務医と開業医は、同じ「医師」であっても働き方が違います。
それは、資産運用に関わる投資に対しての意識にも表れてきます。
みなさんならば、どちらが積極的に行っていると予想できるでしょうか?

実は、開業医の方が投資に対して積極的なのです。
その理由は、開業医という働き方に関係していますので、誰もが納得できるでしょう。
開業医の場合、そもそも経営において最大のリスクを抱える「起業」という手段を選択しています。
仕事をする上で、すでに大きなリスクを抱えていると言っても過言ではありません。

つまり、投資において想定されるリスクを、すでに別の形で体験していると言えるでしょう。
特に、経営面でどうすべきか、その悩みは尽きません。
経営が良好な状態で維持し続けるためにも、リスク回避や対策を日頃から行っているのです。
そのため、資産運用を始めるにしても、リスクに対しての考え方がすでに身についていますから、始めるにしても抵抗が少なく感じられるのです。

勤務医はリスク慣れしていない?~開業医と比べた時のデメリット~

一方で、勤務医の場合は開業医とは違い、安定的な働き方になります。
サラリーマンのような形で、毎月一定のお給料を受け取ることになりますから、病院等が倒産しない限りは困ることがありません。
これは、働き方のメリットになるでしょう。

ですが、資産運用で求められるリスク対応への考え方は、この働き方で訓練できるでしょうか?
安定性が強いあまり、働いている上でリスクを感じる場面は少ないですから、慣れるまでに時間がかかります。
そのため、いざ資産運用を始めようとしても、中々リスクに対してマイナスイメージを抱きがちなのです。

このことは、医師自身が悪い訳でなく、思考法が慣れていないだけの問題です。
ですが、普段からリスク慣れしている人の方が、始めるにしてもハードルがすでに低くなっていることが分かるでしょう。

まとめ

勤務医と開業医の違いは、働き方だけではありません。
開業医の方が経営上のリスクを抱えた働き方になりますから、普段からリスクと隣り合わせの考え方をしています。
その結果、資産運用で投資を始めたとしても、リスクに対しての抵抗が少なく感じられるでしょう。
リスクに対して不安に感じてしまうのは当然ですが、「慣れ」も大切な要素であることを覚えておいて下さい。


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