「いつもキャンセルしている人がいる」
そんな事情を抱えている美容クリニックはありませんか?
美容クリニックで自由診療を行う場合、キャンセルは避けて欲しいところです。
そもそも、キャンセルが多い人にはどのような特徴があるのでしょうか?
また、対策はできないのでしょうか?
今回は、これらの疑問に迫ります。
目次
美容クリニックの自由診療でキャンセルが多い人の特徴
美容クリニックで自由診療を行う場合、施術に一定の時間がかかることがあります。
収益面も大切ですが、他の患者さんに迷惑をかけないためにも、事前に予約することは重要なのです。
ですが、当日になって急にキャンセルということもあるでしょう。
キャンセル率が高い患者さんというのは、どのクリニックにも少なからず存在します。
もしかすると、実際に悩まれている医師も多いかもしれません。
キャンセル率の高い患者さんに共通しているのは、「いざとなればキャンセルすれば良い」という意識があることです。
ほとんどの患者さんは、予約を取った以上、予定・時間を合わせてきちんと来てくれます。
しかし、キャンセルが常習的になると、急なキャンセルでもお構いなしという意識になってしまうのでしょう。
その結果、クリニック側の負担が大きくなってしまうのです。
何より、常習的な人になると、本人の意識が変わらない限り改善できません。
クリニック側は、何もできないのでしょうか?
美容クリニックができる自由診療を含めたキャンセル回避の対処法
美容クリニックができる自由診療を含めたキャンセル対処法として、キャンセル用のルールを明確にすることが挙げられます。
例えば、「キャンセルが可能なのは当日の2日前まで」というように、クリニック主導で縛りを設けるのです。
急な事情があってキャンセルしたい人は、「ルールに従うのみ」ですから難しくありません。
何より、きちんとルール化することで、当日キャンセルやドタキャンといった事態を回避することができるでしょう。
ほとんどの美容クリニックでは、当日キャンセルにはキャンセル料が発生するようにしています。
一種のペナルティーを設けることで、常習化を防ぐことが可能になるでしょう。
あくまでもクリニック側でできる対処法ですが、これで振り回される機会はぐんと少なくできます。
相手側に振り回されないように、クリニックとしての立場を明確にするようにして下さい。
まとめ
美容クリニックでは、自由診療を含めた施術のキャンセルが常習的な人がいます。
「またあの人がキャンセルした」と振り回されてしまうのは、絶対に避けるべきです。
そのためにも、キャンセルルールを明確にし、ルールを守れない人は受診が厳しいことを理解してもらうようにしましょう。
個人の考えや姿勢を変えることは難しいです。
しかし、自分たちの状況は変えやすいですから、クリニック主導で動くようにするべきです。
