【2021年版】クリニックの内装工事費用の目安をご紹介します


クリニックの印象は、内装で左右されます。
患者さんに好まれる内装にするために、お金を惜しまない医師もいるくらいです。
ところで、内装工事を依頼する場合、事前にどのくらいの費用を準備しておくと良いのでしょうか?
今回は、その費用の目安をご紹介します。
内装工事を検討している医師の皆様、必見です。

目次

クリニックの内装工事にかかる費用

クリニックの内装工事を依頼する場合、工事の規模によって求められる費用が変わります。
ですが、一般的な相場を知らなければ、開業までに資金を確保しておくことができません。

一般的な相場は、坪単価約40万円となっています。
しかし、この金額はあくまでも最低限の価格になり、クリニックの坪単価によって大きく変動します。
ですので、検討する際は、坪単価でどのくらいの価格になるのかを念頭において話を進めて下さい。

さらに、価格が変動する理由はこれだけではありません。
レントゲンのような特別な対応が必要になる機器の存在や、使用する材質によっても変わってきます。
ですので、安く工事ができるという歌い文句を信用してはいけません。
安さに拘るあまり、失敗してしまった医師も多いのです。

開業に必要な機器や設備全てを踏まえた上で、価格設定を考えてくれる業者を選ぶことをお勧めします。
また、診療科によっても相場が違いますから、一律で判断することはしないようにして下さい。

クリニックの内装工事見積もりの判断ポイント

クリニックの内装工事費用は、見積もりの段階で知ることができます。
その際に、先程の金額をベースにして考えてはいけません。
建物によっては、想定額以上の工事費用になる可能性があるのです。

立地や建物の周辺環境によって費用は左右されますが、その他に工事可能な時間帯も考慮されます。
例えば、建物の環境上、夜しか内装工事ができない場合が挙げられます。
日中に作業をする場合とは違い、工事可能な時間が限られますし、通常の作業人数だと不足が生じる可能性があります。

そのような条件の下、期間内に作業をすることが求められると、ある程度コストが発生することを許容しなければなりません。
その影響で、思った以上に費用が高額になることがあるのです。
事前の打ち合わせで費用を確認しておいたとしても、最終的な判断は見積もりを確認してからにしましょう。

まとめ

今回は、クリニックの内装工事費用の目安についてご紹介しました。
特別な対応が必要な機器がある診療科の場合は、内装工事費用が高くなりやすいです。
また、診療科特有の事情だけでなく、建物の環境も内装工事費用に反映されますから注意して下さい。
診療科や建物の事情で大きく費用が変化しますから、ある程度多めに見積もって資金を準備しておくと安心です。


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