美容クリニックでは、様々な施術を行っています。
しかし種類が多いため、全ての施術を扱っている美容クリニックは中々ないでしょう。
すべてを扱うのは無理でも、人気のある施術については扱っておいた方がいいでしょう。
どのような施術が人気なのか、美容医療アプリのTRIBEAUのランキングを紹介します。
目次
人気施術ランキング5位『二重切開』
人気施術ランキングの5位は、「二重切開」です。
この施術は、まぶたを切開して余分な脂肪を除去したうえで縫い合わせることで、ひだを作って二重にするという施術です。
この施術では、二重にする際のデザインを決めることも可能です。
どのラインで二重にするのかは、自由に決められるのです。
そして、その希望したラインに沿って切開し、縫い合わせて二重にします。
ラインが異なると、与える印象もかなり変わってくるでしょう。
切開した傷は、そのまま二重のラインになるので傷も目立ちません。
また、一度施術を行えば、あとから元に戻るということもないため安心です。
脂肪も除去できるので、厚ぼったいまぶたも改善されます。
二重にする施術としては、この他に二重埋没というものもあります。
しかし、まぶたに脂肪が多い、もしくはまぶたがかなり厚ぼったいという人がその施術を受けた場合は、元に戻るケースがあるのです。
二重切開なら、その心配もいりません。
二重切開の注意点としては、ダウンタイムが長いという点があります。
ダウンタイムはおおよそ2~3週間ほどとされていて、施術後に晴れが完全に引き安定するまでの期間は人によるものの、短くても1か月、長ければ3か月ほどかかるといわれているのです。
やり直しが難しい、という点にも注意が必要です。
切開してラインを決めるため、やり直しになると前の傷跡が残ってしまうのです。
施術は、間違いがないよう入念な打ち合わせをしてから行わなくてはいけません。
二重切開にかかる費用の相場は、施術方法によって異なります。
小さく切開して行う場合の費用は、10万円から25万円ほどです。
大きく切開する場合は、30万円から50万円ほどが相場です。
人気施術ランキング4位『小鼻縮小』
人気施術ランキング4位は、「小鼻縮小」です。
鼻の形に悩む人は少なくありませんが、鼻の悩みのうち横に広がっているのを直したい、という方が鼻を縮小するために行われる施術です。
日本人の小鼻は、皮膚が厚ぼったく丸みを帯びていることが多く、そのせいで横に広がっているように見えることもあります。
また、丸みのある鼻は幼い印象を与えてしまいます。
そのような状態を改善するために行われる施術が、小鼻縮小です。
小鼻を小さくする施術ですが、その方法は大きく分けて2つあります。
鼻翼基部皮膚切除と、鼻孔底皮膚切除というものです。
鼻翼基部皮膚切除は、鼻の孔周辺の小鼻を小さくするための手術です。
鼻翼の基部の皮膚を切除することで、小鼻を縮めます。
そうして、小鼻を縮小するのです。
鼻孔底皮膚切除は、鼻孔の底部の皮膚を切除して縫合することで、鼻翼基底幅を狭めるものです。
小鼻の幅が広いのが悩みという方には、こちらが向いているでしょう。
小鼻縮小の施術を行う際は、鼻尖形成術も同時に行われることが少なくありません。
同時に行うことで、鼻尖の幅を縮小できるため、小鼻のバランスを整えることができるのです。
施術方法を決めるときは、小鼻の幅や鼻孔の形、鼻尖の幅、皮膚の厚さ、鼻柱の位置や顔の他のパーツとのバランスを見て決定されます。
理想的とされているバランスは、目の幅と鼻の幅が一致している状態です。
小鼻も、人によって様々です。
鼻翼幅や鼻翼基底幅の広さや、鼻翼頬角などでタイプを分けて、それぞれ適切な術式を行うよう提案されるのです。
また、小鼻縮小には切らずに行えるものもあります。
小鼻縮小埋没と言って、小鼻の脇から針を挿入して糸を通し、それを結ぶことで縮小させます。
この方法は、ダウンタイムもほとんどなく、糸を外せばいつでも元の状態に戻すことができます。
ただし、偶然意図が外れてしまい、元に戻ってしまうケースもあるので注意しましょう。
小鼻縮小は、施術内容で料金の相場もかなり異なります。
シンプルな法オフで施術できれば、20万円ほどが相場です。
しかし、切除箇所が多かったり処遇が複雑になってしまうようだと、50万円以上が相場になります。
直接は関係ありませんが、鼻尖形成も併せて行う場合は上記に加えて、40万円ほどかかることもあります。
合計すると、100万円前後になるでしょう。
まとめ
美しくありたいと思う女性にとって、美容整形は最も確実な手段です。
美容クリニックでも、その思いにこたえることができるようになるべく多くの施術を行えるよう準備しておくべきでしょう。
今回紹介している人気施術ランキングは、美容医療アプリの中で最も人気が高いアプリのランキングです。
ぜひ参考にして、希望する患者が来た時に備えておきましょう。