コロナ禍の状況下で開業をすることは、無謀だと思っている医師はいませんか?
確かに、すでにあるクリニックでも経営状況に悩んでいる様子が見られますよね。
ですが今、美容皮膚科に関わらず、開業方法の見通しが立ちやすい状況でもあるのです。
コロナ禍だからこそ開業を検討すべきメリットには、何があるのでしょうか?
目次
美容皮膚科の開業方法で重視される資金確保がしやすい
コロナ禍の状況で美容皮膚科の開業を検討している場合、一番のメリットは開業方法の中でも悩ましい資金確保がしやすいことが挙げられます。
資金確保がしやすいというのは、単純にお金が借りやすい状況であることを示します。
現在、コロナの影響により、銀行の金利を従来よりも低く設定していることが多くなりましたから、借入をする立場からすると助かりますよね。
医師ならば、職業的な事情から融資が受けやすい特徴がありますが、それにプラスして金利も味方につけることができるのです。
これは、今しかできないことですよね。
その結果、様々な面でお金のやり繰りがしやすい状況になりますから、逆境ばかりではありません。
むしろ、最低限である資金確保がしやすい状況ですから、すぐに開業を決めなくても準備がしやすい状況になっていると言えるでしょう。
準備がしやすいことは、開業への精神的な負担を軽くすることにもなります。
美容皮膚科のライバル～開業方法だけでなく、競合相手の状況も変化～
もう一つは、美容皮膚科の開業にあたり、ライバルが現状だと少ないことです。
美容皮膚科の開業方法の中には、開業時点でのライバルを把握しておくことも経営に関わりますよね。
ですが、コロナ禍の状況だと、開業しても患者さんが来ないと考える医師が多く、実際に行動に移すことが少ないでしょう。
ここで、みなさんが開業すると、開業エリアでの知名度を簡単に挙げることができますよね。
開業を控えている医師のほとんどは、今から2～３年後を開業の目途として考えていますので、控えめの状況です。
その状況で新規参入をするということは、挑戦的に捉えられるでしょう。
しかし、後から開業することを選択したとしても、その時期が景気面で良いかどうかは誰も分かりません。
かえって、今より悪化している可能性もありますよね。
そのため、コロナだからと理由をつけるのでなく、プラスの要因として捉えて行動することをオススメします。
まとめ
コロナ禍だからこそ、美容皮膚科にとって、それぞれの開業方法にベストな条件が整っています。
一番分かりやすいのは、何事もお得に活用できる点になるでしょう。
今開業しても経営が成り立たないことはありません。
何より、美容系クリニックの場合は、反対に経営が良好になっている所もありますよね。
開業に躊躇してしまうと、数年後ライバルとの競争激化に加わることになりますから、このタイミングでの検討も視野に入れておきましょう。
