競合病院やクリニックへの対策


クリニックの新規開業は、自身のクリニックにおける診療圏内に競合する病院やクリニックがあるかどうかがクリニックの経営に大きな影響を与えます。この競合相手に勝てなければクリニックを開業・経営をしても利益を得ることはできません。競合する病院やクリニックへの対策としては「ホワイトスペース戦略」というマーケティング手法を取り入れるとより効果的です。

目次

○ホワイトスペース戦略

クリニックの経営に関わらず、自社の製品やサービスを売り込んでいくためにはさまざまなマーケティング手法があります。ホワイトスペース戦略の「ホワイトスペース」とは「市場の空白」のことを差します。経営を拡大していくなかで、どの競合相手も狙っていない市場の空白に進出して未開拓の製品やサービスを提供していくというものです。
自身のクリニック競合も含めて、既存のサービスでは今のところ満足しておらず、なおかつターゲットとなる患者様が必要であると感じていること、すなわち患者様のニーズのホワイトスペースになります。このホワイトスペースをみつけることができれば、そこに対して自身のクリニックが最適にサービスを提供できるために必要なことを分析していきます。まずはターゲットとなる患者様を設定します。そのターゲットが既存のどのようなサービスに満たされており、どのようなニーズが満たされていないのかを調査します。ここで重要となるのが「患者様(家族)」「競合」「自院」という3つを基にして分析するということです。

①自院の強みをあぶり出す

ワークショップなどを通じて自院が現在もっているさまざまな強み(ターゲットとする患者様に対して有益なこと)をあぶり出します。

②ニーズの需要規模と重要度を算出する

市場の調査を実施してターゲットとなる患者様がもっているニーズの種類とその需要規模、そしてどのくらい重要視しているのかを調査します。

③ニーズが満たされているのかを調査

②であぶり出したニーズに対して、競合相手のサービスと自院のサービスでニーズがどのくらい満たされていないか、そして患者様にとって重要であると感じているのに現在は満たされていないニーズ”を探します。

④ホワイトスペースに定着する

①であぶり出した自院の強み、③で探索したニーズから、そのニーズに対応できるサービスをみつけることでホワイトスペースを可視化し、そのホワイトスペースに定着(ポジショニング)できるようになるにはどうしたらよいかを検討していきます。


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