クリニックがネット広告を実施する際の流れについて!


患者の多くがネットを活用してクリニックを選んでいる現代において、ネット広告は欠かせない集客方法の1つです。
では、クリニックがネット広告を実施する際は、どのような流れで行うのが適切なのでしょうか?
初めてネット広告を実施するというクリニックは、ぜひ参考にしてください。

目次

クリニックがネット広告を実施する際の流れ①年間売上を把握する

クリニックがネット広告を実施する際は、まずクリニックにおける年間売上を把握するところから始めましょう。
なぜかと言うと、年間売上を把握しないことには、ネット広告にどれくらいの費用をかけるべきなのかがわからないためです。
ちなみに、クリニックにおける広告費は、年間売上の5~10%程度にすることをおすすめします。
また、ネット広告以外にも広告を実施する場合は、年間売上の5~10%という広告費を、どのように割り振るのかを検討する必要があります。

クリニックがネット広告を実施する際の流れ②利用するネット広告の種類を決定する

広告費が決定したら、次は利用するネット広告の種類を決定します。
ネット広告と一口にいっても、複数のウェブサイトに広告を表示、配信できる“アドネットワーク広告”、特定のウェブサイトなどにリンク、バナーを設置してもらう“掲載型広告”、SNSなどに広告を掲載する“ソーシャルメディア広告”など、その種類はさまざまです。
クリニックがネット広告の種類を決定する際に大事なことは、“求めているターゲットに辿り着く広告を選ぶ”ということです。
例えば、若い世代の方も積極的に集客したいクリニックであれば、ソーシャルメディア広告の利用はマストだと言えます。

クリニックがネット広告を実施する際の流れ③年間の広告費を月ごとに割り振る

利用するネット広告が決まったら、事前に割り出しておいた年間の広告費を、月ごとに割り振ります。
1年のうち、特に売上が上がると予想される時期があるため、その時期に多く広告費を費やしたいと考えるクリニックは、その計画に基づいて割り振ればOKです。
そのような計画がない場合は、年間の広告費を12ヶ月で割って算出された費用を、月ごとに割り振りましょう。
後は、実際にネット広告を実施するだけです。

まとめ

ここまで、クリニックがネット広告を実施する際の適切な流れについて解説しました。
今回解説したのは、あくまでクリニックがネット広告のみを実施する場合の流れです。
したがって、複数の広告を同時に実施する場合は、広告費の割り振りや広告の選定において、もっと時間がかかることになるため、その点は留意しておいてください。


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