【開業医の資産形成】投資のリスクを減らす方法とは?


多忙な開業医が資産形成をするにあたって、投資は必要不可欠なツールの1つだと言えます。
ただ投資を行う場合は、“少しでも資産を増やす方法”を選択するのではなく、“少しでも損失が出るリスクを減らす方法”を選択することが重要です。
では投資のリスクを減らす方法には、具体的にどんな方法が挙げられるのでしょうか?

目次

【開業医の資産形成】投資のリスクを減らす方法①自分のルールを徹底する

開業医が投資のリスクを減らすためには、まず自分のルールを徹底することが大切です。
例えば株式投資やFXなどを行う場合は、確定する利益と損失の額をあらかじめ決めておきましょう。
つまり投資資金に対して、“○○円上がったら利益確定”、“○○円下がったら損失確定”という風な投資を心掛けるべきだということです。
このように自分で決めたルールを徹底することで、想定外の大きな損失を被る心配はほとんどなくなります。
もちろん、想定外の大きな利益を得ることもなくなりますが、これが少しでも投資のリスクを減らすための基本です。

【開業医の資産形成】投資のリスクを減らす方法②身近な投資商品を選ぶ

身近な投資商品を選んで投資することでも、開業医は投資のリスクを減らすことができます。
まったく興味のない投資商品を選んでしまうと、たとえ知識や技術を身に付けようと努力しても、なかなか身に付かないものです。
また“情報が集めやすい投資商品”に投資することも重要です。
例えばFXを行う場合、米ドル円やユーロ円など、取引量も情報量も多い銘柄を選んで取引することで、多忙な医師でも投資がしやすくなります。
逆に取引量や情報量が少ない新興国通貨などを選んでしまうと、うまく立ち回れないまま損失を被る可能性が高くなります。

【開業医の資産形成】投資のリスクを減らす方法③ある程度資金を費やす

“少額投資は安全”と考えている開業医の方もいるかもしれませんが、実際投資のリスクを減らすためには、ある程度資金を費やすことをおすすめします。
確かに少額投資であれば、元本がすべて失われてもダメージは少なくなりますが、投資資金が少ないと、分散投資をするのが難しくなります。
つまり複数の投資商品に資金を分散できないため、1つの投資商品で損失が出ると、その損失を必ず負う形になってしまうということです。

まとめ

開業医の資産形成方法の1つ、投資におけるリスクを減らす方法について解説しました。
投資のリスクを完全に排除することは難しいですが、少しでもリスクを遠ざけるような投資をすることで、多忙な開業医でも十分な資産形成ができるでしょう。
リタイア後、“現役時代にもっと資産形成をしておけばよかった”と後悔する開業医は多いため、ローリスクな投資で早めの資産形成を心掛けてください。


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