私たちの日常生活において時折、セルフレジを導入しているお店を見かけませんか?
例えば、コンビニやスーパーでお買い物をする際、利用したことがある人も多いでしょう。
実は、これからのクリニック運営においても同様に、セルフレジにメリットがあるのです。
現在のコロナの影響も踏まえつつ、その必要性をお話ししたいと思います。
目次
クリニックの運営時におけるセルフレジのメリット
セルフレジをクリニックでも導入することは、運営するスタッフにとっても大きなメリットが2つあります。
1つ目のメリットは、スタッフさんのお金の管理の手間が省けることです。
従来の会計時の対応は、窓口で行われるのが一般的でしたよね。
しかし、対面で行うことは、お金のやり取りをスタッフさんが管理しなければなりません。
そのため、締めの計算が合わなかったり、忙しい時に釣り銭等の間違いをしてしまったりすることもあるでしょう。
しかし、セルフレジならばお会計は患者さんが行いますので、計算間違い等のミスを限りなく少なくすることができます。
2つ目のメリットは、スタッフさんが少ない人数でも対応できるようになることです。
忙しい時になると、医師との連絡や受診してきた患者さんの対応の他に、会計業務まで行わないといけません。
そうなると、人手が少ないクリニックでは回しきれない事態にもなり兼ねませんよね。
しかし、セルフレジがあると、会計に必要な人員が不要になりますから、他の仕事を行うことができるのです。
スタッフさんの業務負担や、人件費等の問題の解決に、セルフレジは一役買ってくれるでしょう。
コロナ下でのクリニックの運営にもプラスになる
今回の記事で一番お伝えしたいのは、コロナ下のクリニック運営でもセルフレジは役立つということです。
セルフレジの特徴の1つに、スタッフがお金に触れないで会計ができるというメリットがあります。
つまり、お金に触れるのは患者さんだけですから、スタッフさんが不要な接触をする機会を減らすことができますよね。
お金は、不特定多数の人が利用していますから、菌がたくさんついていると言っても過言ではありません。
さらに、今回の新型コロナウイルスのことを考えると、できるだけ衛生環境に配慮できるシステムがあると助かりますよね。
患者さんだけでなく、スタッフさんの健康に配慮するという視点から見ると、今の状況に合ったシステムになるでしょう。
まとめ
今回は、コロナで見直すべきクリニック運営の一つとして、セルフレジの導入をピックアップしました。
新しい機械を導入するには費用がかかりますが、衛生面を考えると安心できることが多いでしょう。
やはり、患者さんとスタッフ双方の必要以上の接触を防げるというのは、感染リスクを小さくすることになりますよね。
その他、従来からの課題の解消にも繋がりますので、導入を検討してみてはどうでしょうか?