美容看護師(ナース)はネイルをしても良い?注意点やネイルの楽しみ方を解説

美容看護師は、患者様が美しくなることをサポートする仕事です。美容への関心の高さから、ネイルをしたい人もいるでしょう。しかし、美容看護師が勤務中にネイルをしていても問題ないのでしょうか。

今回は、美容看護師のネイルについて詳しく解説します。勤務中にネイルをしても良いのか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

美容看護師はネイルをしても良いの?

美容看護師は「キレイになりたい」と考える患者様と接するため、自分自身もキレイにしておこうと心がけている人も多いでしょう。手先は目に留まりやすいパーツなので、ネイルもしっかりしておきたい人もいるのではないでしょうか。

一般的な病院で働く看護師は、ネイルNGであることがほとんどです。では、美容にかかわる美容看護師のネイルはどうでしょうか。

手のネイルは?

看護師は手のネイルがNGとされるのが一般的です。しかし、手のネイルをしても良い美容クリニックもあります。美容に関わる仕事である美容看護師は、自分自身も美容に気を配ることが求められるためです。

とはいえ、手のネイルがOKな美容クリニックでも、どのようなネイルなら問題ないのか基準が異なるため、注意が必要です。

ほとんどの場合シンプルなネイルはOKでも、長すぎるネイル、ネイルチップを使ったネイルなど、華美なものはNGとされています。

もちろん、手のネイルはNGとしている美容クリニックもあります。

そもそも手のネイルは認められているのか、ネイルOKの場合はどんなデザインなら良いのか、勤務先の病院・クリニックの基準を確認しておきましょう。

フットネイルは?

美容看護師が勤務中に足を見せることはほとんどありません。そのため、フットネイルについては、特に決まりがない美容クリニックがほとんどです。

見せることがないので、手のネイルと違ってパーツなどの飾りをつけた華美なネイルやネイルアートをしても問題はありません。

ただし、つま先が出るようなサンダルでは仕事ができないので、シューズが履ける程度にしておきましょう。

美容看護師におすすめのネイルデザイン

職場でも指先のおしゃれを楽しみたいときは、色やデザインに配慮することが大切です。ネイルOKの美容クリニックであれば、下記のようなデザインがおすすめです。

・淡い色のワンカラー
・フレンチネイル
・シンプルなグラデーション など

ナチュラルカラー(薄いピンクやベージュ)を基本として、ネイルストーンやパーツなどはワンポイントになるよう控えめにするのがポイントです。指先だけ別の色を乗せるフレンチネイルや同じカラーでもグラデーションにすれば、指先がキレイに見えます。

なお、デザインの許容範囲は勤務場所によって異なるため、気になる場合はクリニックに問い合わせてください。

美容看護師がネイルをする際の注意点

美容に気を遣う必要がある美容外科や美容クリニックの看護師は、ネイルをしても良いところもあります。

しかし、長さのあるネイルやネイルチップなどを使った派手なネイルは認められず、シンプルなもののみに限定されるのが基本です。なぜネイルのデザインに気を配る必要があるのでしょうか。

印象を損なうこともある

ネイルのデザインによっては、患者様からの印象を損なうことにもなりかねません。美容クリニックであっても、患者様のサポートをする看護師が派手なネイルをしていると、医療現場においてふさわしくないと考える患者様もいるからです。

看護師は施術で患者様の肌や医療機器に触れることもあるため、派手なネイルをしていると、安全面・衛生面で不安や不快感を与えるおそれもあるでしょう。

しかし、美容業界のサービスの特色上、爪先がキレイに見える程度のシンプルなネイルであれば、「手先まで美容に気を遣っているんだな」と良いイメージを与えることがあります。そのため、シンプルなネイルであればOKとしている美容クリニックは多い傾向にあります。

怪我をさせるリスクがある

患者様への施術を行うにあたり、爪の長さやネイルのデザインには十分注意する必要があります。爪を長く伸ばしていたりネイルチップを使ったりすると、施術中にうっかり爪が当たってケガをさせてしまう可能性があります。

ネイルがOKの場合でも、爪を伸ばしたりネイルチップなどを使ったりするのは避けて、短く整えた上で、清潔な状態を保つように心がけましょう。

不衛生になりやすい

派手な装飾や長すぎる爪を不衛生なまま放置していると、爪の間や飾りの隙間に汚れが溜まりやすくなり、細菌が繁殖しやすい状態になってしまいます。

また、施術時に爪が当たって手袋を破損する可能性があります。これにより患者様への細菌感染リスクも高まってしまうため注意しましょう。

お手入れされていないネイルも、不潔な印象を与えてしまうため、患者様に不快な思いをさせてしまうおそれがあります。美容看護師は施術や手術のサポートを行うこともあり、手先を清潔に保つ必要があるのです。

シンプルなネイルに留めるなど、清潔感のある手元を意識すると、患者様に安心感を与えて信頼関係を築くことにもつながります。

美容看護師のネイルの楽しみ方

美容看護師は、勤務中のネイルについて気を遣う必要があります。しかし、長さのあるネイルや派手なネイルを好んでいる方もいるでしょう。

美容看護師が華美なネイルを楽しむには、どうすれば良いのでしょうか。美容看護師のネイルの楽しみ方を紹介します。

平日|自爪ケア

爪をキレイに見せるためには日々のセルフケアが欠かせません。平日は自爪ケアを中心に、清潔感のある爪を目指しましょう。自爪のセルフケア方法は下記の通りです。

1.爪やすりを使って長さや形を整える。
2.リムーバーなどを活用し、爪のまわりの皮膚や甘皮を処理する。
3.爪磨きを使い、爪表面を滑らかに整える。
4.爪にネイルオイルを塗り、乾燥を防ぐ。

爪磨きでケアすると手触りや見た目が良くなりますが、過度に行うと痛みを感じる場合があります。爪が薄い方が行うと痛みを引き起こすおそれがあるため、注意しましょう。

また、一通りのケアを終えてからそのままにしていると、爪が乾燥して割れたり、欠けたりするおそれがあります。健康な爪を維持するために、最後にネイルオイルやネイルクリームを爪に塗布して保湿しましょう。甘皮の処理は月に1~2回程度で十分ですが、保湿ケアは毎日行うことをおすすめします。

休日|ネイルポリッシュ、ネイルシール、ネイルチップ

美容看護師であっても、勤務時間外ならネイルを咎められません。華美なネイルをしたいなら、休日に思いっきり楽しみましょう。

ただし、ネイルサロンで施術してもらうような本格的なネイルアートだと、落とすのが大変なので休日だけで楽しむのが難しくなります。ほんの数日のために、高い料金を支払うのはコストパフォーマンスが悪いといえます。

ネイルシールやネイルチップ、ネイルポリッシュなど、手軽で価格が安く、簡単に落とせるもので楽しむのがおすすめです。

なお、ネイルポリッシュとは、爪に色を塗って楽しむための液体のことです。大きく分けて「剥がせるタイプ」と「除光液で落とすタイプ」があり、簡単に剥がせるネイルであれば手軽にネイルデザインを変えられるメリットがあります。

うっかりネイルを落とし忘れて出勤しても、剥がせるタイプのネイルであればすぐに自爪に戻せて便利です。

爪磨きなどで爪をケアしたり、ネイルファンデーションを使ったりして、ネイルをしなくても爪先がキレイに見えるよう工夫するのも良いでしょう。

長期休暇|ジェルネイル

ジェルネイルやネイルアートなど、落とすのが大変な本格的なネイルは、夏休みなど長期休暇のときに楽しむと良いでしょう。

ジェルネイルは数週間から1か月程度もつので、こまめにネイルを落とす必要がある美容看護師が短い休みに楽しむのには不向きです。

「自分で落とせば良いのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、基本的にジェルネイルはネイルサロンで落とします。

ジェルネイルは落とす際に爪を削らなくてはなりません。頻繁につけたり落としたりするのを繰り返していると、爪に大きな負担がかかります。

やり過ぎると爪が薄くなって割れやすくなったり、痛みを感じたり、出血したりといったトラブルが起こることもあります。短期間でジェルネイルをつけたり落としたりする場合は、ピールオフジェルを利用しましょう。簡単に剥がせて爪へのダメージが少ないため、おすすめです。

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シンプルなものに限られることが多いとはいえ、ネイルOKのクリニックもある美容看護師は、美容への関心が高い人におすすめの仕事です。

しかし、美容看護師に転職したいと思っても、どうやって求人情報を探せば良いのか悩む人もいるでしょう。そんなときは、ぜひ美容看護師(ナース)専門の転職サイト「ビナラボ」をご利用ください。

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まとめ

美容外科や美容クリニックでは、看護師も美容に気を遣うことが求められます。そのため、美容看護師のネイルはOKとしている美容外科や美容クリニックも多くあります。

ただし、長すぎるネイルやネイルチップの使用など、安全面や衛生面に問題があるネイルはNGとされているのが一般的です。派手なネイルは患者さんに不安や不快感を与えることもあるので、ネイルOKの場合でも、シンプルなデザインを選んで楽しみましょう。