髪型を自由にしたいなら美容看護師!ネイルや化粧などについても解説

美容看護師への転職を検討している方の中には、美に対する意識が高く、「髪色を明るくしたい」と考えている方もいるのではないでしょうか。医療従事者の髪型や髪色は患者様からの印象が重視されやすいです。そのため美容看護師では、どれくらい自由なのか知りたいと感じる方も多いでしょう。

そこで今回は、美容看護師の髪色について、美容クリニックのルールやポイントを解説します。

美容看護師の髪色ルールとは?

美容クリニックの顔として、来院する患者様を迎えるので、見た目には配慮が必要です。中でも髪色のトーンはどれくらいが適切なのでしょうか。この項目では、美容クリニックの髪色ルールについて紹介します。

美容看護師は髪色自由なところが多い

美容クリニックは一般病棟と異なり、髪色が自由な医院は多い傾向にあります。

美容クリニックに来院する患者様は、美容に関心が高く「綺麗になりたい」という意識が高いです。美容クリニックに在籍する美容看護師が無関心だと患者様が気落ちしてしまう可能性があります。ノーメイクや髪の毛が傷んでいるなど、ケアを怠ると患者様に悪印象を与えるので日頃のケアが必要です。

そのため清潔感に配慮できれば髪色自由の美容クリニックが多いです。明確に定めている医院は少ないかもしれませんが、清潔感が保てていれば問題ないでしょう。

美容看護師でも派手すぎる髪色はNG

美容クリニックでは髪色が自由な傾向にありますが、派手すぎる髪色はNGになることもあります。金髪や赤髪など、派手な色は患者様からの印象が良くありません。美容クリニックは接客業にも近いため、患者様から見て不快に思われる髪色は避けるべきです。

あくまでも常識的な範囲で髪色を楽しみましょう。美容クリニックへ転職を希望している方は、応募書類や面接でも気をつける必要があります。履歴書に貼り付ける写真が不潔な印象を与えてしまうと、書類選考の時点で落とされてしまう可能性があります。

面接も同様に、派手すぎる髪色は面接官に対して良い印象を与えません。清潔で、身だしなみに気を遣っている人が有利になります。

カラーチャートの5〜7トーンにしておくと無難です。

髪色の他に美容看護師が気をつけるべきこと

美容看護師の髪色について解説してきましたが、髪色以外の見た目にも気をつけなくてはいけません。患者様からの印象が悪くなるような身だしなみはNGです。ここでは、髪色以外の見た目で気をつけるべきことについて解説します。

清潔感

美容看護師として、髪色も含めて全体的な清潔感は重要です。美容施術がメインの業務とはいえ、クリニックや美容外科も患者様相手に施術を行う場所であるため、衛生面には気をつけましょう。

美容クリニックの雰囲気に合っていないような見た目だと、美容クリニックのイメージ低下にもつながります。また、制服を着崩すのもNGです。制服はきちんとシワなく着て、ビジネスマナーの範囲内でおしゃれを楽しみましょう。

髪型

髪型についても決まりを定めていないクリニックが多い傾向にあります。とはいえ、髪型は何でもよいわけではありません。

特にロングヘアーの方は注意が必要です。施術で邪魔になるようであれば、後ろでお団子やひとつ結びにしましょう。

また、「夜会巻き」をする人もいます。夜会巻きは髪をねじり上げてコームで留めたヘアアレンジのことです。女性らしく、エレガントで上品な印象を与えられます。

美容クリニックのイメージとして、清潔感や高級感を与えられる髪型であるため、挑戦してみるのもおすすめです。あくまでも「看護師」としてのイメージを崩さない程度の髪型を楽しむと良いでしょう。

以下の記事では、美容看護師におすすめの髪型やその理由などをご紹介しています。
美容看護師への転職を希望していて、髪型に悩まれている方は、ぜひご覧ください。
「美容看護師にふさわしい髪型とは?OK例・NG例をまとめて紹介!」

ネイル

病院では看護師のネイルを禁止にしているところがほとんどですが、美容看護師の場合はネイルOKなクリニックも多い傾向にあります。病院でネイルを禁止にしているのは、清潔感のないイメージを与えてしまうためです。医療従事者としての印象も良くありません。

しかし、美容看護師が相手にする患者様は、美容やおしゃれに関心のある人です。綺麗に整っていて清潔感のあるネイルであれば、問題ないでしょう。しかし、長すぎるものや派手なデザインのものは業務に支障が出るだけでなく、患者様を不快にさせるおそれがあります。

ネイルチップは多用せず、ナチュラルで整ったデザインにするのが良いでしょう。

以下の記事は、美容看護師のネイルに関して、詳しくご紹介しています。
気になる方は、ご確認ください。
「美容看護師はネイルをしてもいい?注意点やネイルの楽しみ方を解説」

メイク

一般病棟では、メイクを控えめにするのがマナーとされています。そのため、スッピンで出勤している方もいます。しかし、美容看護師の場合は違います。美容看護師は、美を追求する患者様と接するため、ノーメイクを禁止されているクリニックがほとんどです。

とはいえ、派手なメイクは避けましょう。清潔感があり、クリニックのイメージに合うようなナチュラルメイクが求められます。

マツエクも長すぎるものでなく、自然な長さであれば問題ありません。しかし、派手すぎたり、ラメを使ったりすると、かえって清潔感がなくなるため注意しましょう。万人受けするようなメイクが一番です。

髪色自由な美容看護師に転職するなら人材紹介サイトがおすすめ

美容看護師へ転職を目指すのであれば、人材紹介サイトを利用するのがおすすめです。人材紹介サイトは無料で利用でき、求人の紹介をはじめ、さまざまな転職のサポートが受けられます。ここでは、人材紹介サイトについて詳しく解説します。

個人で転職活動をするよりも対策がしやすい

働きながら個人で転職活動するのは大変です。自分の希望条件に合った求人を探さなくてはいけませんし、そもそも何から始めたら良いのか分からない人もいるでしょう。転職活動の経験が少ないのであればなおさらです。

しかし、人材紹介サイトを利用することで、経験豊富なアドバイザーから自分に合った求人を紹介してもらえます。そして応募書類の添削や面接の対策など、転職におけるさまざまなサポートが受けられるのも魅力です。

働きながら求人を探すのは時間も手間もかかりますが、人材紹介サイトに任せれば、働きながらでもスムーズに転職活動を進められるでしょう。

美容医療業界専門の人材紹介サイトもある

美容医療業界は人気の業界であるため倍率が高く、求人数も病院と比べると多くありません。そのため、一般の求人誌やサイトから自分の希望に合った美容看護師の求人を探すのは困難です。

しかし、美容医療業界専門の人材紹介サイトであれば、業界に特化した求人を扱っているため、自分の希望に合った職場を探しやすくなります。

美容看護師を目指している人は、ぜひ美容看護師(ナース)専門の転職サイト「ビナラボ」をご利用ください。美容看護師(ナース)専門の転職サイト「ビナラボ」は美容看護師の求人に特化しており、業界に精通したアドバイザーから転職のサポートも受けられます。キャリア形成サポートもあるため、将来のことで不安な人も気軽にご相談ください。

まとめ

美容看護師は髪色が自由な職場が多くありますが、派手な髪色はNGです。清潔感があり、常識の範囲内でなくてはいけません。美容看護師への転職を考えている人は、この記事で紹介したポイントを押さえて転職活動を進めてみてください。