集患・増患のポイントは些細な理由にあった!


クリニック経営には確かな医療知識やテクニックは必要不可欠。しかし、それだけではクリニック経営は成功しません。
「なかなか患者さんが増えない…」という悩みはないですか?
「集患」「増患」できない理由は実は本当に些細な理由だったのです。

目次

○クリニックの知名度を上げる

もし、あなたが行ったことのないクリニックへ受診するとき、どのクリニックに行きますか?インターネットで調べてみたり、知人におすすめのクリニックを聞いて「受診するクリニックの選択肢を探す」ことから始めるのではないでしょうか。

「集患」「増患」のポイントとして、まずは自分のクリニックを知ってもらうこと。すなわち知名度を上げることです。
例えば、クリニックを知っている人が10人だとすると、その中で受診してくれる患者さんは1人いるかいないかでしょう。それが100人、1000人と知名度が上がれば受診してくれる患者さんも必然的に増えます。

○「名前は知っている」から「受診してみよう」に意識変容させる

クリニックを知っている人が10人だとすると、その中で受診してくれる患者さんは1人いるかいないかだと説明しました。ではあとの9人はなぜ受診してくれないのでしょうか?

①知っているけれど、受診する病気(症状)に羅漢していない。
②知っているけれど、他の病院(クリニック)を受診している。
③知っているけれど、評判がよくないので受診しない。
④知っているけれど、通院するか迷っている。  

このような理由が考えられます。「①知っているけれど、受診する病気(症状)に羅漢していない。」は受診する理由がないのでしかたないですが、②〜④については改善する見込みがある、すなわち受診してくれる可能性があるということです。

②〜④については、要するに自分のクリニックは知っているけれど、他の病院(クリニック)を選択したということ。
意外に思われるかもしれませんが患者さんがクリニックを選択する理由というのは、曖昧で些細な理由がほとんどです。患者さんはそれほど深く考えてクリニックを選択しているわけではありません。

・家からなんとなく近いから。
・診察時間が少し長いから。
・ホームページがキレイだったから。
・良い評判を聞いたから。
・予約できるので待たなくてよいから。

このような理由が他のクリニックでは解決できて、自分のクリニックでは解決できなかったから選ばれなかっただけなのです。これらの隙間を埋めてあげるだけで大きな「集患」「増患」に繋がります。
まずは、「同じ地域内のクリニックではやっていて、自分のクリニックではやっていないこと」を探すことから始めてみましょう。そうすることで「名前は知っている」から「受診してみよう」という行動変容を起こすことができます。


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